元コスプレイヤーが語るボイメンハロウィンLIVEでのメンバーの仮装の魅力


【私について】
*2010年、コミックマーケット(以下コミケ)で薄桜鬼の藤堂平助でコスプレデビューをする。
*その後、乙女ゲームや少年漫画の男性キャラを中心にコスプレ活動をする。
*2018年、ボイメンに出会い以降コスプレ活動を控える。

【ボイメンについて】
*2010年に結成されたボーイズユニット
*「名古屋の町おこしお兄さん」を掲げ、名古屋を中心に東海地方を盛り上げている
*夢は「紅白歌合戦に出ること」
*2019年1月にナゴヤドームでLIVEを開催した

本題に入ります。

Q.そもそもなぜ今ハロウィンの話やねん。
A.「鉄は熱いうちに打て」「推しは熱いうちに推せ」ということわざがあってだな…

要するに、いつもより値段が安いのをいいことにボイメンのハロウィンライブ配信(アーカイブ)を見ました。

その時の私のメンタルと言えば

*ボイメンメンバー5人コロナ感染
*それにより予定していた現場が無くなる
*TravisJapan(私の推しジャニーズ、以下トラジャ)の全国ツアー初名義で申し込んだにも関わらず全滅
*トラジャのメンバーまでもがコロナ感染


という不幸が続き、友人1人亡くしたのかってぐらい意気消沈しておりました。

そんな時にボイメンの運営さんから「クリスマスだけどハロウィンライブの配信、半額にしといたから見ない?」とお誘いがありました(※実際はTwitterから流れた情報を受け取っただけ)
私は「見る˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚」と返事し1500円払ってアーカイブを見ました。

爆笑しました。


「え、感想これだけ?!」って思われたらごめんなさい!「語彙力消失現象」(中3理科で習うやつ)が起きただけです。


とりあえず私の爆笑ポイントを挙げるとするなら

*白塗りのキティちゃん(本田剛文くん:ピンク)による「ポップコーンの歌」
*無駄に似てる辻本達規くん(赤)のジャイアンのモノマネ
*多分ダンボールで作られたであろう86と無駄にハンサムな勇翔くん(白紺)
*テソちゃん(テソちゃん)
*きっと似てるスネークのコスプレした吉原雅斗くん(緑)の「エィィィィッッッ!!!」

そして何よりマレフィセントのコスプレした私の最推し小林豊さん(黄緑)圧のすごさに半年分は爆笑しました。

そういえば、感情むき出しに笑うってスッキリするんですね!ずっと忘れてた感覚なのでそんなことにも再発見。

…それでは聞いてください。

「ここまで元コスプレイヤーの要素/Zero」

いや、ここから!ここから来るから!

とにかくボイメンさんの仮装の魅力に対して色々いいたい!!


【ボイメンの仮装の魅力①仮装への意気込みがすごい】

まず、「アイドルの仮装やコスプレ」と聞いてどんな印象を抱きますか?

「どうせスタッフが衣装準備してるのを着せられるんでしょ」って思い浮かんだ方もいるでしょう。

そんな考えは「エィィィィッッッ!!!!」
(みーすけ渾身のスネークのモノマネ)
(きっと似てない)

ボイメンは違います。
いや、中にはアイドルでも自分で用意する方もいますが

(現に私の祭nine.での推し神田陸人くんは衣装やウィッグなどを自分で用意するタイプの現役コスプレイヤー。これに関してもいつか語りたい。)

ボイメンはなんと言いますか、「自分の好きなキャラ、やりたいキャラをできるだけコスト抑えて全力でやってる」スタンスに親近感が湧くんですよ!!笑

「私ヲタクだからグッズや同人誌にもお金かけたい!」
「家庭の事情等もあるからコストはできるだけ抑えたい!」
そんな姿勢でコスプレ活動してる方はボイメンの仮装クオリティは何か来ると思います。私は来た(?)

【ボイメンの仮装の魅力②】
「自分を魅せる」ではなく「人を楽しませる」仮装をしている。

ここからはレイヤー事情も少しだけ挟みます。

「コスプレ」と言ったら思いつくのがアニメやゲームの好きなキャラのコスプレをするってのが印象強いと思います。

ただ、レイヤーを2年以上続けると「自分が似合うキャラ」って言うのが分かってきてやるキャラの傾向が偏りがちになってしまうんですよ。
例えば私の場合だと目と眉幅が狭い顔つきをしているのでコスプレ始めて5年以降は「キリっとした顔立ちかつ好きな男性キャラ」ばっかやってました。
時々違うタイプのキャラもやっていましたが6~7割はそんなキャラでした。

でも、中にはそれに囚われず、コミケ等では被り物だったり
1年を飾った人のコスプレをしたり
(もし今年コロナ収束してコミケがあったら間違いなく瑛〇やJY〇ークさんいただろうなぁ〜)、
「まさかのそこコスプレする?!笑」って人もいたり…
「人を楽しませること」を重視したレイヤーさんもいるんですよ。

ボイメンのコスプレはまさにそれです。

例えば先程上げたキティちゃんやジャイアンは間違いなく「好きなキャラ」というより「楽しませる」スタンスでやってると思われます(本人へ:もし違ったらごめん)。
あと、平松賢人くん(黄色)は先程挙げた〇ークさんのコスプレをやってました。これもまた人を楽しませるためですね。
(本人へ:もし違ってたらごめん)

更にね、すごいのが86やスネーク、マレフィセントは本人が好きなキャラ(86はキャラじゃない車)を本人が楽しんでると同時に人も楽しませちゃってるってこと!

あと、ボイメンのリーダー水野勝くん(金)は毎年イケメン枠らしく、今年は半沢直樹のコスプレをしていました!しかし、イケメン枠なのに「そのキャラやるんかい!」って意表つかれるからやはりボイメンのコスプレは楽しい!本人曰く「半沢直樹が好きだからやった」そうな…!
(ただ、自己紹介ソングで水野勝くんの見せ場がジャイアンに奪われたのはちょっとショックだったな…もっと半沢直樹のコスプレ見たかった!)

コスプレでもエンターテインメント心を忘れない彼ら、最高です!

イケメンがイケメンであることを自覚せず、体を張っちゃうのが私は好きです。

そして、私と同じような嗜好をお持ちの方はボイメン絶対好きになると思います。


もしこのブログきっかけに「ボイメン」気になった方もそうでない方も、1度ボイメンで検索してください。
※余談ですが「ボイメン 西川貴教」で画像検索するのをオススメします。

もし、2021年のハロウィンもオンラインで開催せざるを得ない状況になったら

収束はしたけと「たくさんのお客さんに見てもらいたい」という運営の考えによりオンラインでも見れるようになったら


是非ボイメンのハロウィンLIVEを見ることをオススメします。



(ついでにこの記事のことも思い出していただけたら嬉しいなぁ…なんつって)


ここまで読んでいただきありがとうございました。


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