【blush】要注意、梅雨の時期の肌トラブル
こんにちは！blush運営事務局です。記事をご覧いただきありがとうございます。
あっという間に5月も後半…梅雨の時期は毎日どんよりとしていて気分も落ち込みがちになりますね。湿気が多いこの時期は肌もベタつきがち。今回はそんな「梅雨の時期の肌の不調」についてお話ししていきます。
◇ 湿気の多い時期の肌変化
暑い季節や湿気の多い環境では、皮脂や汗の分泌が増加しそれに伴って「ベタつき」「毛穴の開き」「ニキビ」「化粧崩れ」といった問題が生じやすくなります。
湿気の多い環境では皮脂の分泌が活発化すると言われています。この過剰な皮脂が肌表面に残りやすく”肌がベタつく”原因に。また、この時期は汗の量も増えるため肌が湿った状態が続くと考えられます。
毛穴の開き
ベタつきが増えると毛穴が詰まりやすくなります。皮脂や汗が詰まることで毛穴が開き目立ちやすくなるのです。その結果、毛穴周辺の皮脂や汗が酸化し、黒ずみや角栓の形成を引き起こすことも…。
ニキビの発生
湿気の多い時期は、皮脂や汗がより多く分泌されやすくなるため、ニキビができやすい状況です。湿度の高い環境では、毛穴が詰まりやすくなり雑菌や細菌の繁殖も促進されます。これにより、炎症性のニキビや白ニキビが発生しやすくなります。
汗の増加によるベタつき
湿気の多い時期には体温調節のために汗をかきやすくなります。汗には水分や塩分、老廃物が含まれておりこれらが肌表面に残ることでベタつきを引き起こすことがあるのです。
湿度と肌の水分バランス
湿気の多い環境では、外部からの水分が肌に吸湿されやすくなります。そのため、一見すると肌は潤っているように感じるかもしれませんが、実際には肌の水分バランスが崩れている場合があります。肌が過剰な水分を保持しようとする結果、ベタつきを感じることがあります。
◇ 隠れ乾燥肌のリスク
梅雨の時期、多くの地域では湿度が高くなりますが室内ではエアコンの使用により湿度が低下します。冷房の効いた室内では、湿度が真冬の約40％まで下がることもあると言われています。
低湿度の環境では肌の水分が蒸発しやすく、周囲の乾燥した空気から水分が奪われ肌の表面の水分が減少します。一見すると肌がうるおっているように見えるかもしれませんが、実際には肌の水分が減少している「隠れ乾燥肌」状態になっているのです。
また、肌の水分が蒸発することで肌表面の温度が下がり肌は一時的に冷たく感じられることがあります。この冷たさによって肌が潤っているように感じられるかもしれませんが、実際には肌の水分が失われて乾燥している状態なのです。
◇ 梅雨の時期のスキンケア
洗顔は洗いすぎに注意
毎日の洗顔をしっかり行いましょう。しかし、過度な洗顔は逆に皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性があります。やさしい洗顔料を使用し優しく洗顔することを心掛けましょう。
保湿を忘れずに
梅雨の湿気によって肌がベタつきやすくなりますが、それでも保湿は欠かせません。軽めのテクスチャーの保湿化粧水や乳液を使い、肌に適度な水分を与えましょう。また、オイルフリーの製品やジェル状の保湿クリームを選ぶと、ベタつきを抑えながら保湿効果を得ることができます。
日焼け対策
梅雨の季節でも紫外線は存在します。日焼け止めをしっかりと使用し、肌を紫外線から守りましょう。また、日焼け止めは油分の少ないタイプや軽めのテクスチャーのものを選ぶと、ベタつきを軽減できます。
適度な洗顔と保湿を心掛けることで、肌のバランスを整えながら梅雨の季節を乗り切ることができます。ベタつく梅雨の時期も正しいスキンケアで乗り切りましょう！！
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