SHELTER
書いた日:2006年12月10日
どうしてこんなに 息苦しいんだろう
疲れているのに 眠れないでいる
明日が来ても 今日も変わらないと
目覚ましを切って もぐり込んだ
誰にでも平等な 毎日のはずなのに
つまらなくなって イライラするんだ
もし夢の中も 現実と変わらないなら
いつ爆発してもおかしくはない
自分を犠牲にすることなんてない
自分を粗末にすることなんてない
小狡い奴らの言いなりになんてならないで
自分を殺めることなんてしないで
逃げてもいいんだよ
だけど 逃げるのなら必ず
たったひとりでもわかりあえる 人のもとへ逃げて
立ち向かわなくてもいい
傷を負うくらいならどうかおねがい 逃げて
そして生きて 生き延びて 生きていて
この世にはたくさん 卑怯なことがある
静かなところさえ うるさくなってしまう
心が休まらないことに苛立つのなら
新しい場所を探してみよう
流れ流れで旅をすることもいい
ありのままでいられるのならば
かわいそうな奴らの言いなりになるくらいなら
違う道を突っ走るほうがいい
逃げてもいいんだよ
だけど 逃げるのなら必ず
たったひとりでもわかりあえる 人のもとへ逃げて
明日がわからなくても
振り向かず前を見て どうかおねがい 逃げて
そして生きて 生き延びて 生きていて
生きるために逃げて
くだらないことなんて 考えなくていい
生きるために逃げて
決して強がることじゃなく
涙も流せなくて 弱音も吐けない場所なんか要らない
すべては 自分のために
逃げてもいいんだよ
だけど 逃げるのなら必ず
たったひとりでもわかりあえる 人のもとへ逃げて
立ち向かわなくてもいい
傷を負うくらいならどうかおねがい 逃げて
そして生きて 生き延びて 生きていて
ずっと生きて 生き延びて 生きていて