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イシソツウが取れる面白さ
「寡黙」それは日本人にはきっと昔ほど多くその価値が認められてきた性格かと思う。物言わぬけどあの人は思慮深い人なのよ、とか。アメリカではもっとドライで「あいつは何も考えてない」ととられる性格。コミュニケーションは文化によってとらえ方が全然違うという面白味がある。
さて、我が家の幼児さんが言葉を学んで少しずつ意思疎通が取れるようになってきました。子どもの発達は個によっててんでバラバラ、もっと流暢に3語文以上に話す子もいれば、1つの単語をようやく口にし始めた、という子もいると思う。その子の、その子なりのペースを楽しんでいきたいものです。
うちの2歳児はたまに3語文話すこともあるけど基本は2語文が多いかな。発音がちょっとずつ正確になってきたところもまた面白いものです。以前は虫のこと「みゅ、ぷしっ!」と言っていたのにもう「むしっ」と言えるようになってしまった。これはこれでちょっと寂しい、喜ばしい成長なんだけどね。笑
親と読書しているとたまに単語を復唱したりすることもあるけど、大体はニコニコと次のページをさっさとめくりたがるだけ。しかしユーチューブで紹介される色や野菜、乗り物などの単語は動画を見ながら勝手に同じように復唱して自分のものとしていってる様子で面白い。言われた通りに言うてみ、などと誰も言ってないのにすすんでやってる辺り、人に言われてからその通りにやるより自ら勝手にやる方がストレスが少なく向上していくタイプなのかもしれない。
今もタットゥ!タットゥ!と呼んでいるので何かと思えばトラックのことらしい。
とらっく、
とらっとぅ、
たらっとぅ、
たっとぅ、
タットゥ!!
その語が何を意味、意図するのかはその場の空気と環境に目配せしてこちらが把握するのだけど、それもまた父と母では受け取りの仕方やスピード、雰囲気など異なっていて面白い。
あんなに、何を伝えたいかが分からんから分からん〜などと言ってあれこれ模索したのが遠い昔のようだ
遠い、昔のようだ