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樺沢紫苑著「行動最適化大全」を聴いて
「聴いて」じゃなくて、「読んで」じゃないの?
そんなふうにタイトルを見て、不思議に思われた方もいるかもしれない。
実は、間違いではないのだ。
そう、この「行動最適化大全」を、Audibleで聴いたのだ。
いわゆる、聴く読書をした。
いつ、聴いているのかというと、早朝だ。
それも、毎朝1時間ほどウオーキングをしながら、1.5倍速で、
3日かけて聴いた。
そんなわけで、今回は、聴く読書での感想となる。
ウオーキング中は記憶がなかなかできない。
なので、ウェアのポケットに、ペンとメモを忍ばせている。
そして、これは!と思ったら、
ウオーキングを中断して、メモを取るのだ。
で、特にボクの中で、メモをしたくなったのは、次のようなものだ。
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「やる気」を出す方法
*それは、とにかく始めるということである
誰でもできる「アイデア」の出し方
*ひらめいたら30秒以内にメモする
*創造性の4B「Bathroom」「Bus」「Bed」「Bar」
*ボーッとするとアイデアが出てくる
*世の中のほとんどが、「本」で解決できる
人間関係で
*無理やり職場の人と、仲良くしなくてもよい
*10人中、あなたを嫌う人は1人、あなたを好きな人は2人、どちらでもない人は7人。(好意の1:2:7の法則)
*攻撃してくる人(あなたを嫌う人は1人)には、親切にする
ものを伝えるときは、
視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%。
話し方や、笑顔のほうが、内容より重要。
コーヒーについて
コーヒーは癌や心臓疾患のリスクを減らすが、14時まで。
笑ってしまうのは、
*ひらめいたら30秒以内にメモするの部分。
これは、本当にその通り。
メモしなければ、この感想文も書けないのである。
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樺沢先生の本はすでに何冊か読んでいるので、
過去の本に重なる部分が、かなりあった。
同氏の本を読んで、自身の行動が変わったことが何度もある。
今回は、その復習のような感じがした。
自らの行動を振り返り、
できていない部分を、再度実践したいと思わせてくれる本であった。