映画「20歳のソウル」を観て
11月16日「20歳のソウル」という映画を観た。2022年の日本映画で、秋山 純監督の作品。原作は、中井 由梨子によるノンフィクション小説『20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド』。
キャストは、浅野大義役の神尾 楓珠、高橋健一役の佐藤 浩市、浅野桂子役の尾野 真千子、星野拓朗役の高橋 克典、浅野忠義役の平泉 成などである。
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あらすじは、
と、いった内容。
で、観終わっての感想。
若い人が亡くなるのは、悲しすぎる
この映画に限らず、若い人が亡くなるのは悲しい。
たとえそれが、運命であっても、胸が引き裂かれそうになる。
20歳。たった20年の人生。
もっと、もっと、やりたいことはたくさんあったことだろうと思う。
ノンフィクションの作品だけに、ちょっと見ていてきつかった。
観賞者によって、感情移入した人物が違うかもしれない
観賞者によって、誰に感情移入するかが違うかもしれない。
ボクの場合は、母親に感情移入してしまった。
まだ20歳の息子を亡くす親の気持ち。到底想像力では追い付かない。
自分が変わってあげたいと思うのが伝わってくる。
それが、無償の愛を持つ、親なのだ。
大義くんの残した「市船soul」は、これからも演奏し続けられる
大義くんは多くの友人たちにの演奏の元、旅だったいった。
多くの人の心の中に、大義くんは生き続けると思うのである。
そして、「市船soul」はこれからも、ずっとずっと高校生たちに演奏され続け、元気やパワーを送り続ける。
若い人が亡くなる映画。
ボクには、少しきつい作品だった。