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映画「風が吹くまま」を観て
11月24日、「風が吹くまま」という映画を観た。1999年のフランス・イラン合作映画で、原題は「Le vent nous emportera」。アッバス・キアロスタミ監督の作品だ。
キャストは、ベーザード・ドーラニーなどである。
首都テヘランから、クルド系の小さな村を訪れたテレビクルーたち。彼らはこの村独自の風習である葬儀の様子を取材しに来たのだが、村を案内する少年ファザードには自分たちの目的を秘密にするよう話す。テレビクルーは危篤状態のファザードの祖母の様子をうかがいながら、数日間の予定で村に滞在する。しかし数週間が過ぎても老婆の死は訪れず、ディレクターはいら立ちを募らせていく。
といった内容。
で、観終わっての感想。
ベネチア国際映画祭で受賞したらしいが・・・
1999年・第56回ベネチア国際映画祭で審査員グランプリを受賞した人間ドラマの映画ということで鑑賞した。
ストーリー自体の設定はよく分かる。
携帯の電波の通じない地域の村で、人々はどんな暮らしをしているのか。
そういう点では、興味深く観ることができた。
ボクが鈍感なのか、何も感じない映画だった
ただ、申し訳ないが、何も感じずに時間が過ぎゆき、そして映画が終わった。
きっとボクが、鈍感なのだろう。
何だか、2時間近い時間を、ぼーっと映画鑑賞していた感は否めない。
ボクの中では、感情が全く動かされない映画だった。