善意はきっとつながっていくはず
良い事をオファーしたつもりなのに、断られて寂しいような、残念なような、ちょっとモヤモヤする事ってありませんか?
電車で席を譲ったのに断られる、みたいなやつ。
私、赤ちゃん連れのお母さんの荷物が大変なことになっていたり、エレベーターに乗れそうで乗れない場面に遭遇すると、「お手伝いしましょうか?」とか声を掛けてしまうのです。
でも、結構な割合で「あ、大丈夫です」と断られるんです。
向こうの事情もあるので、本来断られても気にする事はないのですが、一瞬心が痛むのです。
でも、それを引きずると本当に困っているかもしれない人に声を掛けられなくなってしまうので、気にするべきではないと思っています。
赤の他人に声を掛けられることに慣れていないと言う事もあると思うし、まさか声を掛けられると思っていなかったから、びっくりしてしまって本人も驚くほど冷たい声で断ってしまう事もあると思うんです。
断った後で、「あ、冷たい声が出たな」とか「善意で声を掛けてくれたのに、ありがとうって言えばよかったな」とか「もし、自分の子供の手が離れたら私も声を掛けよう」とか思っているかもしれません。
思っているか、思っていないかは私には知る由もありませんが、私の善意はきっとつながっていくと信じて、今後も声掛けはしていこうと思います。
声をかける前のドキドキや、断られた後に一瞬落ち込むことがないような鋼のハートを手に入れたい。