感慨深い
陸上競技のシーズンが始まりました。
長男が中学生になってから、陸上部に入りました。陸上競技はいまだにマイナーなイメージがある競技ですが、それでも、自分の特技を活かしたスポーツを選んだことは、とても喜ばしく思ってます
それだけで感慨深くなっているわけじゃありません。僕も息子と同じく中学から陸上競技を始めていて、親子揃って同じ道を歩いていることにとても感慨深くなっています
子は親の背を見て育つ
こんな古い言葉を思い出さずにいられません。古い慣習やしきたりは嫌いなんですが、どうしても思い起こしちゃいます。
ちょっとした自慢ですが、僕も足が速かったんです。100mを11.07秒ぐらいでは走っていました。長男は当時の僕よりもっと速く、陸上やってくれたらなぁって思ってました。
でも、仲のいい友達が大勢いて、小学生のうち頑張っていたサッカーを続けるんかなって半ば諦めていました。
ところが、陸上部を選んできてびっくり!!
なんで陸上にしたのか聞いてみたところ、
「足速いの知ってるから、そっちの方があってるかなって思ったから」
「パパ、昔陸上やってて速かったんでしょ? それに勝とうと思って」
ちょっと話したことを覚えてて、親と同じことをやって勝ちたいと思ってることに感動。
親の背中を子供はちゃんとみてます。
「感慨深い」という言葉の意味について
親子で30年の時間を越えて同じことをやっているのはホント不思議ですが嬉しいものです。
しかも僕と同じ中学校で同じ部活。
息子が同じことをやっているのを見ると、不思議な思いがするのと同時に、当時のことを思い出して懐かしさが込み上げてきます
こんなちょっとノスタルジックな思いが感慨深いと言うことなんだなって知ることができました
息子は中1で男子100mでジュニアオリンピックに出場できたくらいの実力も持ち主。これからも得意を伸ばしていってほしいです
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