最初のうちは誰でも怖い
どんなことでもそうですが、新しいことを始めたばかりの頃は何をするにしても怖い。
やり方がわからず
「これやってもいいんだろうか?」
「これは大丈夫かな?」
なんて不安な思いでいっぱいになり、気がつくと躊躇してしまっている。
こんな経験をしたことがあるでしょう。
でも、怖いのは始めだけ。
このことも知っている。
自転車を乗るのが最初は怖くて仕方なかった。補助輪も親の手もなく走ることがホントに怖かった。
小学校に上がったとき、当然知らない人たちばかり。大丈夫なんだろうかと不安を感じたことも覚えている。
でも、気づいたら自転車も当たり前に乗れるようになっていた。小学校でも多くの友人ができた。
なんでも初めての経験や始めたての頃は、右も左も分からずあたふたするもの。
わかっているはず、経験しているはずなのに、いつまでたっても不安は心に押し寄せてくる。
いい加減慣れろよ、と言いたいがいまだに慣れることはない。
どうして?
失敗することが怖い
いちばん考えられることは、失敗することが怖いから。
大きくなるにつれて、失敗することが怖くなってくる。
自分の評価、今の環境が大きく変わるかもしれないと未来に対して怯えているから。
でも、よく考えてほしい。
失敗したからといって何かなくなる??
地位・名誉? それとも仲間?
もし無くなっても死なない。死ななければ何度でもやり直せる。
不安を抱えながらでも挑戦した方が自分にとって何倍も価値がある。それが最初の恐怖に打ち勝つことに繋がる。
不安は足を止める。でも、そこで立ち止まるか一歩先に進むのか?
「誰でも最初はこんなもの」
と割り切って前に進もう。だって本当のことだから。
顔は平然として心ではどうしようと不安になっている。それが現実。
失敗してもいい。別の道はいくらでもある。
勝手が分からない
新しいことに挑戦すると、はじめに突き当たる壁は勝手が分からず色々やることにためらいが出る。
「これで大丈夫かな?」
「やり方あってるかな?」
いやいや、そんなの最初から完璧にわかるわけない。みんな試行錯誤した中で道を見つけてやってきている。
例えばSNSで影響をつけるために発信を始めたとする。
Twitterのノウハウは情報を発信して影響力をつけた人が残してくれた道。
でも、道はあるけど進み方が分からない。
だからみんな初めは悩む。
でも、よくよく考えるとこれも始めだけ恐怖があって、慣れてくると発信することが当たり前になる。(苦手か得意かは別にして)
最初の不安を取り除きさえすれば、勝手がわからなかったものが次第にわかるようになってくる。
結局は最初の不安をどうするか、に行き着く。
悩むより前に行動する
結論、最初の不安・怖さを取り除いてしまえば、あとは自然にできるようになる。
悩むより先に行動しよう。
失敗しても別の道はあるし、何回でもやり直しはきく。
怖いと思ったら、自転車に乗れた時のこと、小学校で不安だった入学式から1ヶ月たった時のことを思い出してみよう。
「怖いのは最初だけ」と
最初の一歩を踏み出しさえすればあとは自然に続けることができる。
決して挑戦しようとしていることが怖いんじゃない。
自分自身が怖がっているだけ。
大丈夫。できる!!!