努力って言葉が嫌いだった

昔から努力することが嫌いだった。

自分の性格が飽き性だったのもあるけど、もっと別の理由で努力することに対して嫌悪感を持っていたから始末が悪い。

自分の才能が無いことを思い知らされたから。

小学校・中学校の頃、周りを見ると対して苦労もせずに結果を出すような人っていましたよね？

そんな子に比べて僕は、頑張らないとできなかったことの方が多く、いつも羨んでいた。

努力することがとても嫌い・・・だった

それでも諦めずに頑張った

中高とやっていた陸上競技について少し話をします。

才能溢れる友人を羨みつつ、それでも頑張るしかなかった。

そうすることでしか勝つ方法を見いだすことができなかったから。

とにかく勝つことだけを考えてひたすら練習した。時間を作って勝つために繰り返した。

いつのまにか自分に実力がついていた。

タイムが日を追うごとに上がってきた。「これはいける！！」と思えるまでになった自分が信じれない、半信半疑。

ある競技会のとき、いつも負けていた友人に初めて勝つことができた。

初めて努力が才能に勝てると気づいた瞬間。

努力は才能

それ以来、僕は努力することを恥ずかしいとは思わなくなった。

むしろ才能だと誇れる。

正しい方向を向いて努力をすることで、才能に匹敵するところにまでたどりつくことができることがわかったから。

だから自分には才能が無いと諦めてしまっている人に言いたい。

「決して諦める必要はない」と。

もっと自分に自信を持って続けてほしい。きっとあなたが思っている才能を持っている人に勝てる時がくる。