経験ないことを始めて得られるもの
自分が経験したことがないものを始めたとしたらどう思いますか?
怖い?
楽しい?
それとも・・・
経験がないことを前提知識なしに臨むのは、はっきり言って怖いです。
でも、それ以上に得られるものが多く、そういった経験が連続して続くと「楽しく」なってきます。
一見、矛盾しているように思えますが本当です。
いま、起業準備をしています。
社会に出てからのほとんどを公務員として過ごしてきたぼくは、もちろん起業の経験なんてありません。
ゼロからのスタートです 汗
はっきり言ってわからないことの連続で、どんどん進んでいく話についていくのに必死。
それでも、分からないからこそ何とかして理解しようと必死になる状況をとても楽しんでいる自分に気づきました。
思い返せばプログラミングに挑戦した時、公務員を辞めてフリーランスになった時、どれも初めてのことばかり。
どの状況でも不安だったけれども、それ以上に楽しいという感情が勝っていた。
どうして? 得られるものが多かったから。
経験することで得られるものが何なのか?
ぼくが感じたことを書き留めます。
新しい分野の知識が圧倒的に手に入る
当然といえば当然のことですが、知らないことばかりの状況を何とかしようとして、必死に勉強します。
分からないことが出てくるたびに必死になって調べ、言われたことやお願いされたことを理解していく。
待ったなしの状況だったら、リアルタイムで理解して答えを出さないといけないため、いつも以上の力が発揮できます。
短時間で覚えた知識は忘れていくものです。それを防ぐためにやっておくといいことが「アウトプット」です。
Twitterやブログで覚えたことや起こったことをメモがわりに発信することで知識の定着をします。
アウトプットすることで記憶の定着を図ります。
(※忘れないように何回も発信することも大切です)
結果、今まで知らなかった分野の知識が圧倒的に手に入ります。
決断が早くなる
起業に関する手続きは、待ったなしの状況が続きます。
「少し考えます」
「検討させてください」
こんな結論を先送りする回答をしていたら、全ての予定が後ろ倒しになり、会社の設立どころか、操業までのスケジュール全体に影響を及ぼしてしまいます。
それを防ぐためには、即断即決を求められる状況下でも焦らず、すぐに結論を出さないといけない。
嫌でも結論を出さないといけないので、胆力と瞬間の状況判断ができる力がつきます。
経験してないことへの挑戦はメリットだらけ
ほんの一部ですが、起業という経験をしたことがないことに挑戦することでぼくが得られたものを紹介しました。
他にも得られたものはたくさんありますが、それはまた別の機会に譲りたいと考えています。
もしあなたが挑戦することをためらっているなら、この文を読んだことで少しでも勇気が得られたなら幸いです。