ナイアガラサウンドを支えた立役者
2024年3月9日のヤフーニュースから無断転載。
大瀧詠一 仙人のファンの方で 稲垣次郎 の名を知らぬ方はいないでしょう。
ロンバケ以前のナイアガラのレギュラー・ブラスセクション(担当はテナーサックス)としてクレジットされていたお方です。
恥ずかしながらオイラ、稲垣次郎 という名前は知っていても、外見やプロフィールについてはほとんど無知でしたので、今回の訃報に際し、今さらながら調べてみたら、日本のジャズ界におけるキーパーソンであったことがよくわかりました。
ポップス大作にありがちな大仰なブラスアレンジではなく、どことなく間の抜けたような、それでいて半音音階を多用したカッコいいフレーズが中毒的に効いてきます。
恐らく日本で最初に、ポップスに本格的なニューオーリンズを持ち込んだのが大瀧仙人だったと思います。
上記は「日本ジャズファンクの名盤」の誉れ高い「ファンキースタッフ」。
今回初めて聴かせていただきましたが、オイラ的にはもっとタワー・オブ・パワー寄りの派手なグルーヴの方が好物かも。
いずれにしても、日本のロック、ジャズ、ファンクに多大なる貢献をされた方です。
偉大なるサックスプレーヤーの合掌。
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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ
「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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