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自己紹介で学ぶこと

高齢者の誕生日会などでは、周りの利用者の持ってるものを引き出しながら、場を盛り上げた。僕が何か言うよりは、高齢者が歌を歌ったり、何か一言言ってくれること、それが他の高齢者にとっても楽しくて大切。

これは、介護福祉士としての役割だと思う。利用者のことを理解したり、好みを理解してたりするので、それができる気がする

一方、社会福祉士として似た場面はあっただろうか。障がい者のデイサービスで、初対面で自己紹介をした。他の職員が趣味を聞いてくれたり、いろいろ考えてくれた。

しかし、そこで、素直に答えるか、考えて答えるか。二通りあった。まず、好きなアニメを聞かれた。その時は当然、好きなアニメをそのまま答えるわけにはいかない。周りの人達を見渡して、何が良いか考えて答えた。音楽に関しても一緒だ。好きな歌手はそのまま答えたが、そこに誰しもが話題に入れる楽器の話題を交えた。この時は社会福祉士としての自己だったように思う。自己紹介がうけるより、どうしたらわかってもらえるかをじっくり考えてた。

このように介護福祉士としての自己、社会福祉士としての自己は違いがあるなと思いました。もちろん状況や場所が違うから、なんとも言えないけど。

で、大学の自己紹介は周りを見渡したりもできなかったし、誰かを引き立てることもできなかった。そういう点では介護福祉士や社会福祉士としての自分がいたことで成長したのかなと思います。

たぶんそれらでもない自分としては、もうなかなか成長はできないと思う。