伊平屋村で「防災ゆんたく会」が開催されました
こんにちは、株式会社ブルー・オーシャン沖縄の安田です。
防災DX(デジタル×共助)による島全体の防災力強化を進める沖縄県伊平屋村において、このたび「防災に関するゆんたく会」が開催されました。
”ゆんたく”とは、沖縄の方言で仲間や友人たちとのおしゃべりを意味します。つまり災害に強い島づくりへの意識向上や課題の共有を目的とした、住民の皆さんとのおしゃべり交流会です。
日時:2024年9月30日(月)〜10月4日(金)
場所:島内各区の公民館
対象者:各集落の住民(中学生以上)
今回のゆんたく会は、伊平屋村の田名、前泊、我喜屋、島尻、野甫という5つの区で実施されました。
それぞれ第1部と第2部に分けて行われ、第1部では防災無線や災害時の対応における課題と思われること、また避難訓練や実際の避難を経験して感じた不安や課題を住民の皆さんに出し合っていただき、KJ法で整理。そのうえで、出てきた意見を改めて振り返りながら「防災の観点でのこれからの島づくり」について、解決すべき課題を参加者で共有しました。
そして第2部では、今回「デジタル×共助」を推し進めるにあたり導入される弊社システム「グラスフォンfor防災」の動きを見ていただき、これらが伊平屋村の防災力強化にどのように貢献するのかについての理解を深めてもらいました。
今回参加者の皆さんから出た課題やアイディアは、今後私たちがこの取り組みを推進する上での大切なご意見としても活用させていただきます。
引き続き、伊平屋村の皆さまのご協力を賜りながら島全体の防災力強化を進めてまいりますので、進捗状況等についても都度こちらでご報告したいと思います。