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雪国に住む人の喜び

久しぶりの投稿になります。

友人が note をはじめました。起業した思いや現在の取り組みについて短いスパンで記事をアップすると書いてありました。私もそんな彼を見習って note 再開したいと思います!

今回は「雪国に住む人の喜び」について。

私は石川県の能登半島に住んでいます。
エリアは北陸エリアになるので、ネーミング的には雪深い所のイメージがあるかもしれませんが、近年はそれほど雪は積もらなくなりました。

ただ、冬になると曇りや雪、雨等の日が多く、基本的には寒く暗く静かでモノトーンの景色が日常になります。(ネガティブな意味ではなく)
小学生の頃は雪に寝そべって、人以外が活動を停止してしまった様な静かな空間で息を潜め、冬という特別で不思議な季節と同化を図ってました。(不思議な子ではない)

そんな冬の終わりの始まりを感じれるのが「日差しの力」。

冬の終わりには今までぼんやりとしていた暗く寒く静かな所に暖かな光が差し込む、その光にエネルギー(光の強さ?)を感じれるようになるんです。(私だけでなく)
そしてそのエネルギーに触れると、暖かく穏やかで色鮮やかな季節の到来を予感させられる力があります。

冬が嫌いではないにしろ、新しい季節の到来に喜びを感じれる瞬間は、冬を越えた住人だけに訪れる小さな喜びのように思っています。

住んでいても気にしない人は気が付かない小さな喜びですが、私個人は毎年心待ちにする瞬間です。

多分それ以外にも「小さな喜び」は色んな季節に、色んな瞬間にあって、それを楽しみにしている人がいると思います。
そんな瞬間を教え合える機会があると楽しそうですね。

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