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人生をちょっとよくする(かもしれない)哲学


Philosophy _The Love of Wisdom

知識を愛すること

知っている人も多いですが、哲学(Philosophy)とは「知識を愛する」ことです。Philosophyはギリシャ語が語源で

Philo=Love愛、Sophy=Wisdom智

ちなみにwise(賢い)っていうのは、テストとかの点数がいいとかガリ勉だとかじゃなくて経験に基づく賢さです。ただ机に向かうだけじゃ哲学じゃないんです。

えっ、哲学って、なんかすごいことしてるじゃん!って感じだけど、
「目の前のことに絶えず問いを投げかける」っていうシンプルなことなんですよね。

それに気づいたらみんな哲学者なのです。特に資格はいらなくて、その人が思うだけで哲学者なのだと私は思います。

子供の頃のあの好奇心を忘れないで〜っていうのは、その気持ちを忘れちゃったら哲学者になれないからなんですね。

“ the only thing we require to be good philosophers is the faculty of wonder” いい哲学者に求められるたった1つのこととは、疑問を持つこと。

私がちょっと参考にしてた「ソフィーの世界」という本の一文です。
(哲学のめっちゃ有名な入門本。少女にある日知らない人から手紙が届いて、そこには質問が書いてあって、、、という流れのストーリー。物語として面白い。)

何でだろうって考えて考えて考える、それが哲学。

あ、あと、個人的に、偉大な人ってみんな哲学者だと思います。◯◯さんの哲学。とあるようにそれぞれの疑問に考えて考えて考えたからこそ偉大になったんだとしみじみと感じます。

2. 哲学って贅沢な趣味だよね

たまに私は友達とゆったりと哲学の遊び?をすることがあります。
ただ考える。っていう遊び。

議題はちょっと忘れちゃったけど、少し前に
結局ここでだらだらと話してることが究極の贅沢だよね
って結論になったのを覚えてる。

ん、待てよ。哲学って贅沢な趣味じゃん!
お金はかからないけど、だらだらと友達と暇を使って何かを考えることは贅沢だってことに気がついた。あと心の余裕があること。ひとりで考えるのも結局同じだと思う。ちょっとまとめてみました。


1. 暇があること

2. 心の余裕があること

3. 考えることができること

4. 考えるための知識があること

5. その知識を愛していること

6. 知識を探求したいと思うこと

これが哲学の贅沢さにつながる条件なのかなと思う。無知の知っていう言葉があるように人間は世界の全てを知ることは出来ないから、哲学が終わりのない旅であることも贅沢なのかもしれない。
人間だけに与えられた贅沢な遊びを楽しんでいきたいと思うセロリでした。

哲学的なことって意識高い!って敬遠されがちだけど、哲学者にしか見えない世界があるってワクワクしません?

______以上、哲学の探検でした。続く(かも)。

私が哲学と出会ったきっかけ

経営学部の私は哲学は必須じゃなかったので、
交換留学で都合上取らざるを得なくなったのが出会いです。
(留学先に経営学部なかった)
日本にいる間に準備するべく、
哲学を専攻していた先生にお願いして最近まで
週一の哲学講座をしてもらいました。(結果オーライ)
あんなに熱く語ってたけど実は哲学初心者なのでした。


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パセリ
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