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尼信会館 茉莉亜まり展 〜11/10

noteの使い方がいまだよくわからないため、会場の写真は別の記事にあげてしまっています。

尼信会館で展示をしませんか?とご推挙いただいてから、身に余る広さの会場を埋めるべく試行錯誤、なんとか会場を埋めることができ、10/5、無事に開幕いたしました。

「会場の中の一句をカードにお書きします」と受付に書いていましたらはじめてお会いする方々から

もう一度生まれるための海を抱く

銅鏡の獣引き連れわが戦

闇ならば裂けよ雨なら降りしきれ

生きて去るさわぐことでもない櫻

源流を辿れば川ごとがわたし

などをお願いしていただけ、場があることのありがたさを噛み締めました。一句の前にじっと立ち止まっておられる方もあり、その姿を目にすると込み上げるものがありました。

会場には色紙や和紙への揮毫やペン書きのデザイン文字による一句、小瓶に一句詰めた「ひと瓶一句」のほか、竹内よし栄さんの絵画作品「天文学者」「夏の宵」、よし栄さんの絵から生じた一句と詩1篇、もとからあった詩で絵に合う詩を1篇、またkayoさんの絵画作品「am:5:30」、遊魔さんの陶芸作品「概念としての獏」と一句の取り合わせ、拙詩「水」の中の一節からインスピレーションを得て描かれた前衛書家江見容子さんの書画「無限の稀釈」なども展示させていただいています。

入館は無料です。
尼信会館は阪神尼崎駅から南西に徒歩5分です。

直近の在館の予定は

10/8,9,10,12
10:00〜16:00

です。
お運びいただけますと幸いです。



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