Photo by michicusa 菫の白の崖肌の 12 茉莉亜まり 2024年10月10日 05:06 崖の淵に突っ佇って覗き込む未来などあるのかと問うでもなく問うて問うからあやうく遠くなるその視線の先崖の肌に白い菫が摑まっているないをないとしてあるものはささやかすぎて声などあげること叶わずだれに見られることなくそれを嘆くでなくしずかにそっと菫の白に吹き上げたのは菫を生かそうとする未来からのその風 #詩 #月音花声 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #未来 #月音花声 12