『かがみの特殊少年更生施設』のネタバレにならないヒント
これは『かがみの特殊少年更生施設』をなるべく自力で踏破(クリア)したいけど、途中でつまづいてしまってこれ以上進めない。どうしてもわからない。でもネタバレヒントは見たくない、という人に役立ててほしいと思って書きました。
このゲームは確かに踏破率(クリア率)7%と全攻略した人の比率は今現在では低いようですが、僕みたいな人でも何とかクリアできたので、頑張ればクリアできるはずです。
※目次は自分のゲームの進行度までしか見ないことで、よりネタバレせずに済むかと思います。
目次最後のつまづく3箇所のヒントのみちょっとだけ内容に触れます。76ページから先へ行けない人、89ページが開けない人、115ページの先でつまづいた人のみご覧ください。
ヒントレベル1(始めて間もない人のヒント)
まずこのゲームを進める上で絶対に必要な情報と基本的な情報から。
チュートリアル動画とX(旧Twitter)のアカウント
まずチュートリアル動画は見ましたでしょうか。
このチュートリアル動画はこの作品の紹介になっているとともに序盤をどう進めたら良いのかがよくわかる動画なので、多少の序盤のヒントは含まれているもののこれを見ることを推奨しますが、何より重要なのはこの中に示されているX(旧Twitter)アカウントです。
このゲームはこのX(旧Twitter)アカウントを知らないと先に進めないようになっています。僕自身、このことを知らずに丸二日くらい完全にゲームが進まずストップしてしまい、このチュートリアル動画を見てどうやれば良いか気が付きました。このアカウントだけはどうしても絶対に知っておく必要があるようです。
なのでこの動画を見るか、もしくは次のリンクからX(旧Twitter)のアカウントを見て下さい。
https://x.com/about_a_message
知らなかった人はこのアカウントと一緒に『かがみの特殊少年更生施設』を進めていきましょう。
サイト内検索
このゲームを始めたばかりの場合いろんな気になるページもあるかと思いますが、サイト内検索ができることにも注目して下さい。この検索ボックスはこのゲームの鍵です。
ページ番号とレベル
『かがみの特殊少年更生施設』のページの右下に、このような数字があります。
1/127(LV0)
何となくどういう意味なのか想像つくとは思いますが
簡単に説明しますと、
1/127 これが現在のページ番号を示していて、
(LV0) これが機密レベルを表しています。
つまりこれは、「このWEBサイトは全部で127ページあって、今は1ページ目です。そしてこのページの機密レベルは0です」という意味になります。
このページ番号は後半になるにつれ、意外と役立ってくれます。中盤はこれがロードマップとなり自分のゲームの進行度合いを表してくれますし、終盤では開いていないページの方が少なくなってくるので、あとはどこを開ければ良いか対策も立てられます。
メモとブックマークの活用
今説明したページ番号と一緒に重要事項や気になることをメモしておくと、このゲームを進める上で後々便利かもしれません。
また、メモ以外にもブックマークは活用していますでしょうか。
僕の場合、気になるページも検索語句も機密ページも逐一全てブックマークに入れておいたので、後からブックマークを見返したときに「ああ、この機密ページはこうやって開いたんだった」とすぐに確認できるようになっていたので、そういう使い方も便利かと思います。
ヒントレベル2(序盤。チュートリアル動画の内容くらい人のヒント)
ページで言うと70台かそれ以降を進めている人を想定しています。
検索のコツ 検索結果の細字と太字
チュートリアル動画の内容くらいの人はよくわかると思いますが、このゲームはサイト内の検索が重要な位置を占めています。
検索はもちろん自分の好きなように自由にやっても良いわけですが、しかしこのゲームにおける検索にはちょっとしたコツがあります。
まず検索がヒットしないとき、以下のような文章が出てきますよね。
ですが、ずっと検索を繰り返していると次のような文章が表示されることがあります。
重要なのはこの太字の文章です。
キーワードの組み合わせを変えて検索することで記事が見つかる場合があります。
これです。
これ、一見意味がわかりにくいですよね。
簡単に言ってしまえばこれはつまり、2つのキーワードで検索したうちの少なくとも片方は当たってますよということです。これは大きなヒントです。
となると、
AとBで太字が出た場合、絶対にハズレワードであるCを用意しておけば、
AとC→細字
BとC→太字
となってBが当たりワードだと絞れるということです。
そうなれば次はBとセットであるもう一つの当たりワードを探せば、そのセットで機密ページがヒットするということになるわけです。
ただこれには注意点がありまして、1つで当たりのワードの場合は例外で、他のハズレワードとセットで検索しても太字になりません。
そこだけちょっと注意しておいてほしいのですが、
ですがとにかく太字がきたらチャンス!
ということは確かです。
検索のコツ 過不足のないキーワード
これは基本的なことですが意外とつまづいてしまうポイントで、侮れません。
仮にですが、
『かがみの特殊少年更生施設』
これが当たりのワードだとすると、以下のものは全てヒットしません。
愛宝学園かがみの特殊少年更生施設→愛宝学園、が余分。
特殊少年更生施設→かがみの、が足りない。
鏡の特殊少年更生施設→かがみの、が鏡のになってしまっている。
いや、同じ意味じゃん!
とか思っても、案外ここは結構シビアな場合があります。
ピッタリじゃないとヒットしないことがほとんどと思ってもらって構わないと思います。
でもゲームの内容的に、これは機密ページなのですから、そんなにポンポンヒットしないようになっているのは当然と言えば当然かもしれません。
僕自身、この過不足で結構つまづいてしまったことがあったので、決めつけなどが結構つまづくポイントとなることがあります。皆さんもお気を付け下さい。
ヒントレベル3(中盤以降のヒント)
ページで言うと80台前後とかそれ以降を進めている人を想定しています。
どこを探せばいいか
この項はずいぶん進んだな、もう後半戦まで来たかな、という人向けに書きましたので、まだ始めたばかりだとか前半戦かなという人はまだ見ない方が良いかと思います。
さて、後半戦まで来た方はすでに気が付いていると思いますが、このゲームは結構マンガが軸になっています。ということは見落としがあるならマンガの可能性が高いと言えるのではないでしょうか。実際僕はどうしても進まなくなったとき、一体どこを見落としているんだと思ったらマンガで、また進まなくなったと思ったらマンガ、ということが結構ありました。なので見落としがあるならマンガを探すのが、当たりの可能性が高いと思います。
また判読が難しいものを一生懸命読んでみようと頑張ったときもありましたが、よく考えたらこれはゲームなのだから、そんな判読の難しいものを答えにするだろうかと思ってやめました。そして実際その通りだったと思います。どう頑張っても読めない、判読が難しすぎるというものは選択肢から外して良さそうです。
どんなワードがヒットするか
ここまで進めてきたら、どういうワードでヒットしているか自分でおさらいしてみると、傾向がわかります。
そして、開きたいのは機密ページなのですから、いつも使うような言葉とか、あまりにも溢れているような言葉で機密ページが開いてしまったら、きっと機密にしている側も困ります。
ということはその逆の言葉が当たる可能性が高い。
まあ、後半まで進めていたらもうわかると思いますので、ここは言わせてもらいますね。
つまり、見慣れない用語や固有名詞などは要チェックです。あとやたらに出てくるもの、例えば数字とか。それも気になりますよね。本当に見落としがないか。引っ掛かりのある言葉。そしてやっぱりこれは謎解きゲームですから、曖昧な言い方で何か具体的な言葉を推測させようとしているものは、別の言葉に置き換えることによってヒットする可能性が高いです。
マンガを見比べてみる
マンガでは古いバージョンほど注目しがちですが、一番新しいものも意外と使えます。一番新しいものは修正が施されているわけですが、修正を施されているということはそれだけ隠したい情報ということになります。つまり何が消されているかに注目すると良い場合があるので注意して見てみて下さい。もちろん全部が全部ヒットというわけにはいかないとは思いますが、やはりこのゲームの軸はマンガなのだというのは確かだと思いますので。
またこっちバージョンにはこのエピソードがあるけど、こっちにはこのエピソードがない、など、バージョンによるエピソードの違いにも注目だと思います。そのエピソードの中に何か隠されていないか、それも注目のポイントかと思います。結局いろんなバージョンを見比べるのがこのゲームを進める上で欠かせないことになってくるかと思います。
つまづく3箇所のヒント(ここだけ内容に少し触れます。前半76ページ、中盤89ページ、後半115ページのヒント)
このヒントは実際に僕が引っ掛かって進めなくなった箇所についてのヒントです。結構ここでつまづいている人は多いっぽいですね。
多少内容に触れないとどうしてもヒントが出せないので、それはご了承くださいね。
前半76ページのヒント
チュートリアル動画では、76ページの高島啓介経歴書の文章中の、
『第四の投影法心理テスト』
この言葉から推測したワードをサイト内検索して機密ページをヒットさせていますが、まだ始めて間もないこの頃にはなかなかこの推測が難しいかもしれません。
ですがこういう場合の考え方のコツのようなものがあります。
まず『第四の投影法心理テスト』の前後の文章を見てみます。
と、このように、ロールシャッハテスト、PFスタディ、TAT絵画統覚検査、と三つ続いて『第四の投影法心理テスト』がきているわけですが、
僕の場合、ロールシャッハテスト、というのだけは聞いたことがありました。実際Google検索してみたらちゃんと出てきます。そして次にPFスタディ、TAT絵画統覚検査、と検索してみると同じように出てきました。つまりこの三つは実在のもののようです。
となると『第四の投影法心理テスト』は架空のものであるか、もしくは実在のものであるか。そのどちらかということになります。
もし架空のものであれば、それはこのサイト内に書かれているはずです。こっちが当たりなら『第四の投影法心理テスト』の言い換えっぽいものを見逃していないか関連していそうなページを探すことになりそうです。
もし実在のものであれば、それはGoogle検索などして探し出すものとなります。こっちが当たりなら、ロールシャッハテスト、PFスタディ、TAT絵画統覚検査と同じくらい有名なものなどを探してみるなどすることになりそうです。
可能性としては必ずこのどちらかでしかないはずですから、片方づつ潰していけばやがて当たりにぶつかるということになりますよね。つまづいている人は、そのどちらかばっかりを探していませんでしょうか。まんまと僕もここは引っ掛かった場所ですが、こういうときは冷静に考えることが必要になりそうです。
中盤89ページのヒント
僕は中盤の89ページを開くためのワードがずっとわからず手詰まりになりかけていました。
ですが、とにかく気になるワードを片っ端から入力して、これも違う、これも違うとずっとやっていたのですが、延々とやっている中で急にヒットしたとき、「え、逆になんで?」とすら思いました。
これはこのゲームの流れから推測するのはちょっと難しいかもしれません。
なので、ヒントの出し方が難しいので、こういう言い方しかできません。
マンガを見て下さい。
結局このゲームの軸はマンガです。見落としているとしたらだいたいここなのですが、しかしこれは難しかったです。
他にヒントを言うとすれば、
このワードが機密ページとどう関係あるのだろうと、ちょっと推測しにくいワード。
見落としやすそうな場所。
見落としやすそうな場面。
などでしょうか。
ここは一番手詰まりを感じた場所でした。この辺にあるはずだと決めつけていたから見つからなかったのかもしれません。そういう見落としは注意ですね。
後半115ページのヒント
115の先の、保護中: 特例機密ファイル、のパスワードです。
ここまで来たら、まだ気になるけど使っていないワードはありませんでしょうか。僕は一つだけ、すごく気になるし、絶対にどこかで使うだろうことはわかるけど、でも全然使えていないワードがありました。
でもそのワードをここで入力してもヒットしませんでした。
なぜならパスワードを入力する際の、世間一般のと言いますか、基本的な注意事項に引っ掛かっていたからです。僕が引っ掛かってしまったのは、パスワードの入力方法です。
パスワードの入力方法には注意が必要です。
パスワードというのは大抵、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット大文字、アルファベット小文字、などを使用しますよね。ではこのパスワードの場合はこの中の一体どれで入力するのでしょうか。ということです。
僕はこれを間違えてて、これで駄目なら詰んだかもと思ったくらいでしたが、結果すごく単純なミスだったようです。同じことで引っかかっている人がいるかもしれません。入力方法には注意が必要です。