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現代日本の成り立ちを学校で教えないのは何故だろう

みなさん、こんにちは。

今日は、「現代日本の成り立ちを学校で教えないのは何故だろう」というテーマでnoteを書こうと思います。


先日、ニュースで、日本テレビ社長が、番組内で差別的発言があったとして、北海道アイヌ協会に謝罪をするニュースが流れていました。

これを見ていた妻が、

「昔のアイヌ民族というのは、日本人なのかな」

という疑問を持ちました。

そこで、僕は、

「アイヌ民族は北海道の先住民だよ。そもそも北海道が日本の歴史で登場するのは江戸の末期〜明治初期の屯田兵制度のところで、ほんの少しだからわかりにくいよね。」

と話ました。すると妻は、さらに続けます。

「なぜ、そんな日本という国が形成される大事なことを学校では教えないの?」


これについては、本当に妻のいう通りだと思います。

僕は学生の頃から不思議に思っていましたが、なぜ、学校で教える、特に義務教育で教える日本史というのは、縄文時代から始まり江戸時代までをとても丁寧に教える(特に戦国時代は)のに、明治から現代にかけての部分は、かけ足で授業が進められていくのだろうと。

現在の生きる僕に必要なのは、今の社会がどのように作られてきたのか、という近代史以降の部分であり、それ以前については、重要ではないとはもちろん言いませんが、近代史ほどではないと思うのです。


冒頭の北海道、というか蝦夷地がどうやって日本になって行ったのか、そして、先住民であるアイヌ民族と和人との関係がどうだったのか、差別などはなかったのかなど、そういうことをきちんと教えるべきだと思うのです。

沖縄についても同様です。琉球王国が、どうして日本の一部になったのか、住んでいる人も文化も違った王国であったはずなのに、そのとき何があったのかの経緯は、全く詳しく教えてもらうことはありません。

現在でも、日本と、韓国や中国政府との間柄が微妙なのは、なぜなのか。その発端である第二次世界大戦中に日本軍が何をしたのか、事件の名前などは教えるものの、詳細が語られることはありません。


こうしてnoteに書いていても、やはり不思議に思えてなりません。


日本の義務教育では、お金のこと、まちづくりのこと、そして、現代につながる歴史のことなど、教えないといけないことを、ことごとく外しているように感じます。

何か理由がるあるのかわかりませんが、娘には、僕が教えていこうと思っています。

それでは、また。

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