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新しい生活に慣れるまでは・・・

みなさん、こんにちは。

4月になり、職場が変わって、勤務の時間が変わったことで、家庭内にどのような変化が起きているのか、今日はそのことをnoteに書こうと思います。


僕は、これまで、基本的には、残業はしないし、年休も積極的に取得するようにしていました。

もちろん、部下が定時で帰りやすかったり、年休を取得しやすい体制を整えるためという理由もありますが、一番の理由は、ダラダラと仕事をしたくないからです。

どんなに忙しくても、残業しないことを決めていると、1日で使える時間が必然的に決まってきます。

そうすると、今日までに何か判断しないといけないことがあるとすると、それまでに集めて条件を元に、最適な判断をしなければなりません。

では、どうやって、短い時間で最適解を探すのか、という問題にあたります。

まずは、知識(情報)です。日頃から、時間があれば、業界紙に目を通したり、本を読んだり、研修を受けたり、関係者に話を聞いたりしておいて、知識(情報)をインプットしておきます。

もしかしたら、全く使うことはない知識かもしれません。それでも、もしかしたら関係あるかも、と考えてたくさん知識(情報)を蓄積しておきます。

知識(情報)を蓄積しておくと、何か物事を判断しないといけないときに、全く検討する必要のない選択肢が、わかるようになり、最適解になりうる選択肢が、最初の段階で、絞られるのです。

こうして、最初から、ある程度絞り込みをかけた状況で、そこから最適解を見つけるための検討や協議を行えば良いので、時間は短くてすみます。


自分が慣れた環境の中で仕事をする場合は、このような時間の使い方ができていましたが、今は全く状況が違います。


そもそも、これまで経験してきた、建築や都市計画の分野ではないため、これまで培った経験はまったく役に立ちません。また、役所とはいえ、田舎の地方自治体と、国の機関では、扱っている事業の規模や数、そして、事務処理の仕方が全く違うため、完全に転職したような気分なのです。

そんな中、自分に与えられた仕事をこなすのはもちろんですが、コピーだろうが、ホッチキス留だろうが、なんでもやらないといけません。

なぜなら、知識(情報)が圧倒的に不足しており、自分でいろんなことが判断できないからです。

そのため、引継書を読み、過去の事績に目を通し、マニュアルを読み、わからないことは聞く、こんなことを繰り返しながら、少しずつではありますが、知識(情報)を蓄積していっている状況です。


そんな状況のため、今は連日残業となってしまい、僕が家に帰り着いた頃には、娘は寝てしまっています。

妻は、慣れない土地で、引越しの荷物の整理や、日々の生活のための家事、そして娘の育児を一人でこなしてくれています。

そのため、妻は、とても疲れてしまっていて、とても申し訳ない気持ちでいっぱいになります。


また、娘も不安があるのか、最近では日中に、妻に一日中抱っこをせがんでいるようです。


現在の職場は、ITを推進していく部署であるため、テレワークの導入に積極的な職場です。なので、もう少し慣れたら、テレワークができるようになります。

家で仕事をするというだけではありますが、妻も、娘から目を離すことができるようになったり、買い物も一人で行けば、早く終わらせることもできるでしょうし、自分の時間をもつこともできるようになると思います。

とにかく今は、僕も、妻も、新しい生活になれるのに精一杯ですが、なんとか乗り越えて、協力しながら、二人で娘を育てていこうと考えています。

それでは、また。

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