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水木しげる『カラー版 妖怪画談』

私が幼少期に読んで衝撃を受けた本、水木しげるさんの『妖怪画談』(岩波新書、1992年)がリップグリップさんのラジオで紹介されました・・!!

なんとぜいたくな4色刷り、フルカラーです。

紹介のラジオはこちら。(本編は開始15分ごろから~)


小学生の時に母が買ってくれ、その世界観に本当に衝撃を受けました。
今思うと現代社会の価値観、「みえないもの」への畏敬を楽しく揺さぶってくれる本だと思います。

フルカラーの新書、1ページずつ妖怪を愛でていただいて、「あとがき」までしっかりご覧になり、こんなに話題を膨らませて紹介していただけるなんて。岩永さんも、お三方ともさすが話術のプロ。最後のまとめも華麗で感激しました。

やっぱり戦後以来の日本のアニメの礎は、水木しげるさんや手塚治虫さんをはじめとした方々が築いていたと思うので。
往年の水木しげるファンとしても、うれしい限りです。ぜひ聞いてほしい。そしてみんな読んで。

こちらもおすすめ『ぼくのマンガ人生』(手塚治虫、岩波新書、1997年刊)



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