『君について行こう』(向井万起男著、講談社)
日本人女性初の宇宙飛行士・向井千秋さん(の旦那さん著)の『君について行こう』に中3の時ハマってて、
「母のようにどこにも行けない人生は嫌だ」と当時の担任の先生にいったら、
「それはそれとしてその選択の人生も良いんじゃないか」、という旨を言われた。
あの時の先生の歳を越えて、やっとその意味がわかるようになった。母のすごさも。
お互い仕事があるので米日の国際長距離別居に悩む旦那さんの葛藤がかわいい。千秋さんのほうがサバサバ系で一切『元気だよ!』的国際電話をして来なくて、最終的に