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9月9日は・・・

BLUECENTURYです。

9月9日は「オオサンショウウオの日」です。
これはオオサンショウウオの姿が数字の「9」に似ていることや、9月頃に繁殖のため活動が活発になることから、京都水族館が2018年に一般社団法人 日本記念日協会へ申請し認定されました。
京都水族館は京都市下京区の梅小路公園内にあり、オオサンショウウオをメイン展示の一つとして、その魅力を多くの人に伝えています。

オオサンショウウオは日本固有の希少な両生類で、「生きた化石」とも呼ばれています。岐阜県以西の本州、四国、九州の一部に生息し最大全長は150センチメートルにも達しますが、一般的な野生個体は50〜70センチメートルです。
標高400〜600メートルの河川上流域に生息し完全水生で夜行性です。
昼間は水辺に掘った巣穴などで休んでいます。

オオサンショウウオの「可愛さ」はその独特な外見と仕草に由来しています。
丸い目と大きな口はまるで笑っているかのような無邪気な表情を作り出し、その顔つきが親しみやすさを感じさせます。
また太くてむっちりとした体型は抱きしめたくなるような柔らかさを思わせ、癒しを感じさせます。
さらに水中でののんびりとした動きや時折見せる驚いたような仕草、突然動き出す様子など予測できない動きが子供にも人気です。

オオサンショウウオは独特の魅力と個性で多くの人々を惹きつけています。是非京都水族館または近くの水族館で観察してみてくださいね!

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