作曲・編曲173
本当は別の記事を書く予定だったのですが、緊急差替えです。
某全国紙の速報版に、YOASOBIについて書いてありました。
音楽評論家と称するスージー鈴木とか言う人が良く分からないコメントを書いていた。
YOASOBIのコード進行の特徴がいわゆる「王道進行(Ⅳ-Ⅴ-Ⅲm-Ⅵm)」だそうです。
こんな曲はいくらでもあるじゃないですか。
何しろ「王道進行」ですから(笑)。
前から書いていますが、YOASOBIをYOASOBI足らしめたのはJust The Two Of Us進行です。
「丸の内サディスティック」より明確な「Just The Two Of Us進行」で(というか「丸の内サディスティック」は「Just The Two Of Us進行」とは似て非なるものというのが自分の見解です)、初期の頃の大半の曲に使われている、YOASOBIを代表するコード進行です。
こんな事も分からない人が「音楽評論家」?
耳が悪いんでしょう。
この国の音楽レベルの低さが良く分かります。
音楽を知らない人が音楽を論じている。
この国って、「単なる音楽好き」が「音楽評論家」になるんですよね。
でもこういう知ったかぶりが一番良くない。
ただまるで分からない人だと単なる「精神論」になるんですね。
まあ、どっちもどっち?
ただ音楽評論家の役割って本当は重要です。
ミュージシャンが緊張感を持って音楽を制作する上では質の高い「音楽評論家」が必要です。
こういう人達が日本の音楽レベルを下げている。
趣味の延長線で、音楽を語るのはいい加減止めてほしい。
こういう記事が全国紙に載ること自体、残念でなりません。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。