YouTubeでの音楽活動⑳
結構微妙なところですが、やはりこの国では「お返し文化」的なものがあります。
YouTubeでも本来「相互フォロー」は禁止です。規約上の話なので間違いありません。
ただ、現実には普通に行われている行為です。自分の場合登録チャンネルを公開しているので、コメントに書かなくても通知がいくはずなので書きませんが、コメント欄に「フォローしました」とかって書かれる場合も多いですよね。
正直登録チャンネルを公開していない方の場合、本当のところは分かりませんが。
でもそう書かれるとやはり自分も聴いて登録するんですよね(笑)。ある意味相互フォローと言えば相互フォローなのですが、それがやはり日本人たる所以なのかもしれません。
組織ぐるみでやっているならともかく、個人が自分の意志でやっている訳だし、取り決めをしている訳でもないので、Google社も取締りようがありません。
今でこそ、自分から行くことは少ないですが、昔はYouTubeやっている方を見つけてはコメント書いて登録していました。
で、こういう行為は無駄だとかおっしゃる方、多いですよね。
でもそれは違います。
そういう方は必ずコメントを残すんですよ。自分もコメントします。で聴く側にとっても、何のコメントもない曲より、一定のコメント数があった方が聴きやすいんですよ。
特に最近広告、流れるじゃないですか。そこでコメント数も見えてしまうから、広告でスキップされてしまうかもしれません。
もちろん、再生回数や高評価数も大きな要素でしょう。ただそこにもコメント数が関わってくるんですよ。入口としてはやはり有効なんですよ。
で、コメント自体はあまり読まれませんからね。誰が書いたかはあまり意味を持ちません。
コメントするにもチャンネル登録しなくては出来ないし、一般ユーザーにとっては結構コメントのハードルって高いと思います。
自分自身プライベートで聴く時にコメントなんか書かないし(笑)。
そう考えると意外にこういう活動が重要ではない、とは言えないと考えています。