YouTubeでの音楽活動128
今日は高評価数4桁台の曲についてコメント数との関係を考えたいと思います。
ただ、高評価数4桁って結構な数字なんですよ。
何だか最近の曲だと6桁でも10万台だと少ない位のイメージがありますが、それはYOAOSOBIの曲とかに慣れてしまっているだけの話で、メジャーな方でも実際には5桁台も多い。
メジャーな方でも4桁台、旧作では普通にある数字です。前にも触れましたが、今井美樹さんなんて5桁は「PRIDE」だけでしょう。
後、鬼束ちひろさん、「月光」は堂々の6桁、しかも20万台ですが(再生回数の9000万台弱にも驚きましたが)、自分が一番好きな「Sign」はやはり4桁台…。
やはり旧作の場合、アーカイブ的な聴かれ方をするので、再生回数は多くても高評価数は少なくなるようです。
で、コメント数との関係ですが、この辺になると相関関係は低くなります。
この辺だとまだ「コメントマニア」は出てこないので、高評価数との関係ではなく、熱狂的なファンがどれだけ付いているか、それだけでしょう。
わざわざコメントを書く、という行為自体、やはりエネルギーがいるものです。
ちょこっと聴いて高評価を押す方はいても、コメントまで書くのはよほどのことなんですよね。
高評価はボタン押すだけですから。
あ、そうそう、ただこの辺の曲になると、コメント数は多くて100台程度でしょう。
まあ中には例外がある可能性は否定できませんが、内輪だけで4桁の高評価数にいくことはまずないと思ってかまわないと思います。
この辺になると、やはりライトなファンを掴まないと難しいでしょう。
何千人の内輪、というのはちょっと想像出来ませんから。というかそこまで大きくなればもう「内輪」ではないでしょう。
オリジナルをやっているミュージシャンで、それだけの大集団はありませんから。
やはり「内輪」や「コアなファン層」でいく数字ではありません。
だから必然的に高評価に対するコメント比率は下がっていくことになります。
これはむしろミュージシャンにとっては好ましいことと言えると思います。
「ライトなファン層」を掴まない限り、そこから先には進めませんから。