今年の総括②
2つ目の目標は「リメイク曲のリリース」でした。これは何とか出来ました。
この作品、ある意味自分の「代表曲」的な位置付けとなっていたのと(なので凄く暗い人間だと思われてしまった)、自分以外の方のカバーだけが存在する状態になっていたので、リメイクしなくてはならないと思っていました。ただ、やはりそのような作品だとなかなか手に付かず、後回しにしていたのですが、何とかリメイク版をリリース出来ました。
作業をしていたのが今年前半だったので、まだ余力があったんですよね。
後、この曲をリリースした後、だれてしまった、というのもあるのかと(汗)。
というか1曲仕上げるとやはり疲れるんですよ。曲だけ書いているだけならいいのですが、曲を仕上げるとなると、エンジニアリングやマスタリングまで自分でやらなくてはいけないじゃないですか。だからやはり疲れるんですよ。で休みを入れてしまう、そして年の後半忙しくなってオリジナルが作れなかった、というのが真相です。
ただ、それだけこの曲に労力を使ったというのも事実です。
で、オリジナルを遥かに超える作品になったという自負はあります。
もちろん今聴くとまだまだ改善する余地はあるのですが、それを言い出すときりがないので、まあこんなところなのかなあ、と。
まあ、この曲仕上げて満足してしまった、という側面もあるのかもしれません。
結構疲れるんですよね。ほぼ一からアレンジをやり直して、歌も歌いなおす、まあこれだけ出来ただけでも良かったのかもしれません。
実際、以前のオリジナルはドラムを入れなきゃいけないとか、固定観念に捉われた作品でしたが、そんなもの無理に入れなくても作品として成り立つ、ということが分かりました。
今聴いてみると、この曲の編成、Vo. Vn1、Vn2. Vla Vc. Cb. Pf. 後Bellだけですから。この編成はポピュラーではあまり無いかもしれません。
こういった編成の場合、ポピュラーだとPf.の比重が高くなりやすいのですが、基本弦中心です。まあ実際にはCb.はピチカートだけなので、限りなく「ウッドベース」に近いと言われればそれまでですね。
ただ、ドラムを使わずに、どうやってリズムを作るか、というところが一番のポイントだったかもしれません。そういうことを考えると、やはり自分の音楽の幅も広がるので、この編成にした価値があったのかなあ、と自画自賛しています。
なんてことを言っているから、ここまでで終わったのかもしれませんが(笑)。
まあ、とりあえずこの目標は達成ですね。
明日は3つめの目標に対しての結果報告をしたいと思います。