コード⑥
せっかく属七の和音について触れたので、ついでと言っては何ですが、今日は△7を取り上げたいと思います。
この響き、好きなんですよね。
根音の半音違いの音を含んでいるから、普通に考えると響きは悪いはずなんですよ。
でも好きなんですよね。この響き。実際にはこの半音違いの音を隣接させてこのコードを鳴らすことは少ないでしょうし。
もちろん多用される理由はダイアトニックコードの内のメジャーコードの四和音3つの内、2つが△7だというのが理由でしょうが。
でもその割に意外と使われる頻度は少ないように思えます。Ⅳの△7はそこそこ使われますが、Ⅰの△7は頻度的には少ないように思えます。
Ⅰで使用される場合も、基本的に頭で使われることが多いように感じます。やはり、Ⅴの後だとドミナントモーションを弱めるからなのかもしれません。導音がそのまま残ってしまうとやはり動きとしては弱くなりますよね。
ただ最近は調性感の強い曲というのが少なくなってきているので、普通に使ってもいいのかもしれません。
ただ自分自身は使わなくなりましたね。昔は頻繁に使っていたのに、最近ではさっぱり使いません。
理由が全く思い当たらないんですよね。まだ全く作っていませんが、次の新曲(きっとコード先なはず)でも使わないと思います。
まあじっくり考えてみて、分かったらまた記事にしたいと思います。
ってまだ△7について書くの、この人(笑)。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。