コード⑨
今日から四和音です。っていうか7とか△7も四和音ですが(汗)。
ただomitで構成音が4音になる場合は除きます。これやると際限なくなるので(笑)。
とすると、やはりあのコードが浮かんでしまいます。
あの一曲だけで異常なまでに有名になったコード
add9です。
もちろんあの一曲とはThe Policeの「Every Breath You Take」です。
あのギターのアルペジオを使っただけで「パクリ」とされます。
もちろんギターのアルペジオに著作権はないし、法的には全くもってパクリではありません。
でも音楽をやっている人達、あの音列を使ってしまうだけで、自ら「パクリ」と言ってしまいます(笑)。
まあそれ位強烈な印象があるアルペジオなんですよね。あの部分のコード進行、add9無ければ単なる1ーⅥーⅣーⅤだというのも大きな要因だと思います。
ごく単純な循環コードを使っているから、add9の響きがなおさら印象的に響くのかと。
まあ曲の中でこれだけアルペジオが際立っている曲は少ないと思います。
後、アルペジオが際立っている曲と言えば「Stairway to Heaven」位でしょうか。
前にも書きましたが、音楽に勝ち負けはないとは言え、このアルペジオができた時点で、「勝った」と思ったと思います。
ただ基本的にadd9はアルペジオ的な使い方が合うようです。同時に鳴らすより、音の特徴が出やすい、というところでしょうか。根音と3度との関係にも意味があるように感じます。
ちなみに自分でもadd9がほぼメインな曲があります。
コード進行は単にⅣーⅢーⅡ-Ⅰの繰り返しです。またⅢだけは構成音の都合上9ではなく♭9です。
何だか外国(ヨーロッパですが英語圏ではないようです)の再生リストに載っているようで、時々その再生リストからも再生されています。
自分で作っておいてなんですが、良く7分ある曲を最後まで聴いてくれるなあ、と思います。自分でも長いと思うし、もっと短くすれば良かったと反省しております(笑)。
ちなみにこの曲です。
コード進行が違うのと、3拍子なので、必然的にアルペジオの構成が違うことになっているため、パクリには聴こえないと思います。実際意識して作った訳ではありません。
ただこの部分から作り出してはいます(笑)。
このコードって、特にアルペジオで使うとやはり印象的だから、ここから作品制作に入ることも多いんだと思います。
まあそれだけ魅惑的なコードと感じています。
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