YOASOBI
芸のない記事のタイトルですね(笑)。そのまんまじゃないですか。結構根詰めて音楽やっていると疲れるんですよ。
後、インプットも必要なので、テレビの音楽番組は積極的に見るようにししています。
ほとんど早送りで、見てると言っていいのか相当疑問ではありますが(笑)。
何の番組だったかな、ストリーミング再生数1億越え作品的なことをやっていて、やはりYOASOBI、強いな、と感じました。
ここまで一つのミュージシャンが席巻していることはあまり好ましいとは言い難い、とも思いますが、やはり聴いているんですよね。YOASOBIの曲(笑)。
で、録り損ねたSONGS、わざわざ金払って見ました。
まあ知っている話も多いのですが、やはり真剣に見ちゃうんですよね。頭のどこかに「金を払っている」みたいな意識があるのかもしれませんが。
まああの国営放送曲自体、受信料を払っている訳で、実際は有料なので、あまり変わらないのかもしれませんが、受信料って空気みたいなものなので、払っている、という実感はないんですよね。
まあそんな話は音楽と関係ないので止めます。
大泉洋さんまであそこまで語る位ですから、やはり人気があるんですよね。
色々と批判もありますが、もはや国民的ミュージシャンと言ってもいいのかもしれません。
趣向が拡散している時代のように言われることも多いですが、実際そうでもないような気もしています。
去年だってみんなして「うっせぇわ」って言ってた位だし(笑)。もちろん長続きする人は少ないというのも事実で、「ドルチェ&ガッバーナ」の人はどこかに消えたし。まああれは音楽性が評価されていた訳ではないので、まあ当然ですが(笑)。
そういう意味でもYOASOBIって凄いと思うんですよね。多作じゃないですか。あれだけのものをあれだけの頻度で制作しているのはやはり凄いと思います。
まあこの辺は微妙なところで、ミュージシャンってパタッと書けなくなることもあるから、現時点では何とも言えませんが。
というか自分の書いていることってAyaseさんに対して書いているんですよね。良く考えてみるとikuraさんに対しては何一つ書いていないことに気付きました。
まああの曲を歌える、ということだけで凄いと言えば凄いんだけど、多分あまり興味がないのかもしれません。
で、Ayaseさんに対してもソングライターとして凄い、という感覚も持っていないんですよね。自分にとってはやはり「コンポーザー」です。
楽曲提供した曲を聴いてもあまりいい曲だと思わないんですよ。編曲まで含めて作品になっていて、そこをばらすと何だか違うような気がするんですよね。
Ayaseさんの作品で一番好きなのはLiSA×Uruの「再会」ですが、これもAyaseさんが編曲までしていなかったら、多分ここまで刺さらないような気がします。
で、自分自身がどこに共感するか、というのもその辺にあって、編曲まで含めて「作品」になっているからだと感じています。もちろん主旋律もいいのですし、大切にしていることも分かりますが、それでも主旋律は音楽の一部でしかない作品になっていると感じています。
そもそもそれが音楽にとって、「あるべき姿」と言っていいと思うんですよ。ただ曲だけ作って後はお任せ、っていうのは作品を作っているとは言えないような気がします。
どこまでが自分の作品か分からないじゃないですか。要は人の手を入れて音楽が成り立っている訳で、それが自分の作品か、と言うと、そうではないような気がしています。で、そういうやり方と違う方法で音楽に向かう方って少ないと思います。完全に自分で責任を負わなくてはいけない訳ですから、決して楽な道ではありません。
多分いわゆるメジャーなミュージシャンであれば、そういう方って小室哲哉さんとセルフプロデュース化した後の宇多田ヒカルさん位じゃないんですか。で小室哲哉さんの場合、「主旋律」を重要視していない、というかあくまでもサウンド志向に近いイメージだと感じていて、少し違うような気がしています。
そう考えると、今の自分にとってAyaseさんと今の宇多田ヒカルさん、この二人は特別な存在のような気がしてます。
何だか今日はとりとめのない話を1800文字近く使って書いてしまいましたので、明日からはもう少しコンパクトに書きます。
何だか尻切れトンボですみません(汗)。