ミュージシャンと聴き手との関係性⑪
今日は予告通り、ミュージシャンが変化をしつつ、聴き手に受け入れられるのにはどうしたらいいのか、という点について書いていきたいと思います。
もちろん計算しての話です。
やはり急な変化は受け入れられにくいように感じます。
というか自分で経験しましたから間違いないでしょう(汗)。
やはり一気に方向性を変えるのはよほど自信がない限り止めた方がいい。
新しい聴き手が付かなければ、以前からの聴き手を失うリスクがあるからです。
少し今からずらしていく、そして結果を見ながらその後どうするかを決めていく。
そういった柔軟性なり「塩梅」が必要なんだと思います。
やり方としては保守的と言えば保守的ですが、奇をてらって新しいことをすることが能ではないはずです。
まあ当たり前の話と思われるとは思いますが、セルフプロデュースってそういうことなんですよ。
ただやはりセルフプロデュース頼りは危険性を孕んでいます。
自分の「好き」や「イメージ」に拘っていると、セルフプロデュースは逆に変化への阻害要因となりかねない。
自分一人でやるためには、よほど自分を客観視出来なければ難しい。
そこで、やはり「他者の視点」といいうものが必要になっていくることもあると思います。
明日はその実例について記事を書きたいと思います。
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