音楽は儲かるのか㉑
こうやってみると、タイトルから相当離れてしまっていますが、途中で止めるのもどうかと思うので続きます。
一昨日の続きにしようと思いましたが、やや話が難しくなるので。テーマを絞ります。
SNSの限界についてです。
はっきり言うと、これはメジャーな方にとっては有効なツールですが、そこら辺の人には全く意味がないものと思っていいでしょう。
特に問題なことは、勘違いしやすいことです。
例えばこのnoteでも、「スキ」って結構付くじゃないですか。自分のように完全に自分勝手にやっている人間には関係ないけど。
別に欲しくないし。
欲しかったらそのようなテーマで書きます。
ただ前にも書いた通り、YouTubeの投稿動画の宣伝をしても、YouTubeの高評価よりnoteの「スキ」の方が多い場合がほとんどです。
一般的な社会であれば、基本的に正比例の関係になるはずなのに、そうはならない。
というのも、「note」という空間があって、その評価の大半はこの空間で作られてるからです。
ここで書いたところで、はっきり言って聴いている方はほとんどいないはず。YouTube Stdioを見れば良く分かります。
これがSNSの限界です。批判ではなく、これが実態でしょう。
開かれているように見えながら、内実は全く違っていて、同質性の高い集団になっているから「スキ」だけ押されて実際に聴かれてはいない(笑)。
ここでどのような評価をされるかが主目的だから、他の集団には興味がないのでしょう。
実際水曜日に出てくる方、正直なところ取り立てて評価すべき点もなかったし、それでも以前はスキ押してましたが、スキ押さなくなったら、その後は音沙汰なし。
決してその方が悪い訳ではありません。
SNSってそういうものなんですよ。その中でしか動いていないからそこでの評価が最重要視されるし、他の世界には興味がない。そこで承認欲求が満たされればいいのでしょう。
言ってみれば「村社会」と同じです。
非常に失礼な言い方ですが、自分はここがメインのフィールドではないし、逆にファンからしてみれば「意味不明なこと書いて何が楽しいんだろう」と思われているかもしれません。
ただこのサイトも特に文学系での評価が高いから、そういう方にとっては重要なツールです。
でも、ここで音楽系で成功した方はいないように思えます。
この違いが何故生まれるかと言うと、総人口に対する割合、文学系の方が低いからです。
受け手が少ない方が狭い範囲での成功が、全体的な成功へと繋がりやすい。
それがいいか、と言うとたぶんよくない、
でも文学界の狭さの原因がその方にある訳ではない。だからそれでいいんですよ。
ただこれは一例としてnoteを取り上げただけで、SNSは一般的にそういう構造になりやすい。
明日はその理由について書きたいと思います。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。