反省するということ⑪
今日であの事務所の話は終わりにしたいと思います。
さすがに疲れるし、もはやあの事務所を信じているのはごく一部の「ジャニオタ」だけでしょうから。
一番の問題はやはり「不透明性」です。
結局何をしているのかが全く見えない。それが目的なのかもしれませんが。
調べてみても、資本関係もわからないし、収益の流れも見えない。
本来であれば、ここを明確にした上で補償の話に進むべきでしょう。
もちろんそこに法的根拠はありません。
ただ自分達にはこれだけの収益・資本があるかを示した上で、この金額しか払えません、なら話は違ってくると思います。
仮にお金がないのなら、補償するだけで経営破綻に陥り、逆に補償すら出来なくなる。もしそうなら補償ではなく交渉になるはず。
でも不透明だからあの親族がお金を持っていて渋っているようにしか見えない(たぶんそうなのでしょうが)。
ここを透明にするだけで、もしおかしなことがなければそれほど責められないはず。
でも不透明の極みなんですよ。あのグループ。
ただこういう対応をすると、透明にしたらもっと批判を浴びるような状態なのかと思わせられる。
要は危機管理が出来ていないということなのですが。
ただ一企業の問題かと言うとそうではない。
日本の音楽業界自体似たようなものでしょう。
もちろん上場企業の傘下であったり、実際の上場企業であれば、この話は当てはまらないと思います。
ただ、そうは言っても「一緒くた」にされてしまう。
だからこの問題は音楽業界にとって大きな話だと考えています。
でもあまり危機感のある方は少ないようで。
怖い話です。
一旦ここでこの話は区切りにして、別のテーマに進みたいと思います。
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