追悼~Jeff Beck

今日はいつもの記事はお休みします。

何だか信じられないですね。永遠のギター・キッズだと思ってました。

ギターを壊すのが好きだったという、本当か嘘か分からない話もありましたが…。

「Blow by Blow」、名盤でしたね。昔は「Scatterbrain」とかコピーしてました。っていうかよくこれコピーしてたなあ、と驚きです。でも今聴くと自分の方が早く弾いてたんですよね。でもこれは不思議なことではなくて、Jeff Beck自身の演奏自体、時を重ねる毎に早くなっていったらしい(笑)。ある意味麻薬的な曲ですね。

基本ギターは指で弾いているのですが(これももしかするとJeff Beckの影響かも)、この曲はさすがにピック使わないと弾けませんでした。

本当に幅が広いというか、多分ギター弾いていれば幸せだったんだと思います。そうで無ければ「Love Is Blue(邦題:恋は水色(笑))」なんて普通やらないでしょう(笑)。

もちろん「Wired」が名盤であることは言うまでもありませんが、多分一番聴いたのは「Flash」だと思います。特に聴いたのが「People Get Ready」でした。Rod Stewartが好きだ、というのも理由ですが、イントロで出てくるようなクリーンなトーンの音だと誤魔化しが効かないですからね。

で、ギターがRod Stewartの歌に寄り添うように歌っている、どちらかというとJeff Beckってテクニカルなイメージが強いように思えますが、歌心のあるギターなんですよね。だからこそ「Love Is Blue(邦題:恋は水色(笑))」を取り上げたのかもしれませんが。

三大ギタリストの中でも早いフレーズだと誤魔化しっぽくなる方、いますよね。そういう意味だとテクニックも凄いのですが、何より音楽、そしてギターという楽器が本当に好きだったんだと思います。ジャンルなんか無関係に。

で、もう一人の三大ギタリスト、歌心があるように言われていますが、その事は否定出来ないものの、Jeff Beckの方が歌心があるように感じます。歌自体はもうお一方の方が歌心はありますが。

もちろん自分的にはそういう要素抜きで三大ギタリストの中でダントツに好きな存在でした。

多分世界中で一番ギターが好きだったんじゃないかなあ、と思いながら昨日からずっとJeff Beck聴いてます。

ご冥福をお祈りいたします。

っていうか、天国行ってもギター弾いてるんでしょうね(笑)。


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blue but green
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