#115 好きな曲についてただただ語るだけのシリーズ【第3回 Don't Stop Me Now / QUEEN】
なんかエキサイトニュースさんのモーメントに入れてもらえたんですけど……いいの?
なかなか場違いなところにぶっ込まれたぞ……。
さぁ、多少前置きはありましたが、本日の金曜ロードショーではボヘミアン・ラプソディが放映されます!
という訳で好きな曲紹介という事で、今回は……この前置きでね、QUEENじゃなかったらサイコパスですよ。この流れで「すいみん不足」とか「とべとべおねいさん」とかは言わないですよ。
Don't Stop Me Nowです。
「QUEENあんまり知らん」
「タイトルじゃわからん」
…という方でも一度は耳にした事があるかと思われます。
何かとスポーツ番組や中継のBGMに使われたり、CMだと岡村隆史氏が踊りまくってたKIRIN NUDAのやつが有名でしょうか。
その印象もあってすごく爽やかな曲!って感じで、実際に曲調はものすごく爽やかな疾走感!そこに追い討ちをかけるなかなかの下ネタ歌詞!!!!
…素晴らしい。
最高の曲です。
ちなみに過去にブログでQUEENの好きな曲ランキングみたいなのも作ったんですが
ここでは2位に配置しました。
なんやかんやで最後はWE WILL ROCK YOUに戻ってしまう習性はあるんですけど、今、語りたいのはこの曲ですね。
この曲の爽やかさと疾走感は世界の音楽史上屈指のものだと思うんですよ。テンポの良さと……あと、これが初めてとは言わないですけど、比較的クラシカルな楽器であるピアノでここまでアップテンポな曲を奏でたというのも一つ後世の音楽史に影響を与えたところは大きいんじゃないかなと思いますね。
個人的に一番好きなのは…ベタもベタですけど、やっぱり「200 degrees that's why they call me Mr. Fahrenheit〜♪」のところ。ミスターファーレンハイトのところ超好きです。
しかしここ、なかなかすっごい歌詞ですよね。この前の部分も含めてざっくり和訳すると「そう、200度もの高熱で空を突き破るように燃えていく。だから俺はMr. Fahrenheit(ミスター華氏)って呼ばれるんだよね」ってどういう発想したらそんな歌詞になるんだと……。天才ってすごいなと。
後は……この曲の特徴って、2番終わりの間奏までマジでギターのブライアン・メイさんのパートが無いんですよ。PVはPVなので演奏しているように振る舞いますし、後年に発売された再録音版みたいなのでは最初からギターを弾いているverも登場するのですが、オリジナル版は2番が終わるまでメイさんのギターを聴けないと。ですが、その分、その分あそこのギターソロの「ブライアンキタァァァァァァァ」感が尋常じゃないんですよね。ブライアン・メイのギターが自作のギターである事は有名な話ですが、その特徴がこれでもかと発揮されてますよね。
【ここからは映画のネタバレを含むのでまだ見てない、聴きたくないという方は閲覧注意です!…閲覧注意っていうと意味ちょっと変わってくるな…。】
QUEENの曲で真っ先に思い浮かぶ曲は何かって話ですよ。多分一番最初に思い浮かぶのはWE WILL ROCK YOUで、時点がBohemian RhapsodyかWe Are The Championだと思うんですね。ここまではおそらく世界共通。その次が…多分日本だとI Was Born To Love You辺りが入ってくるんでしょうけど、多分3番手格の代表曲として食い込んでくるのがこの曲だと思うんですよ。
ただ、この映画自体がQUEENの音楽映画という中で、代表曲からコア曲まで余すところなくバンバンバンバン矢継ぎ早に流れたんですわ。…にも関わらず、この曲1回も流れなかったんですよ。ラストシーンはLIVE AIDで、LIVE AIDのセットリストは知っていたので、この曲を歌わない事を知ってるんです。でもまだ流れない。あれ?アレ流れねぇのかな…って思ってたわけですよ。
LIVE AIDの感動に酔って、はー、良い映画だったナーってなった時ですよ。
一度完全に無音になるんですよ。
トゥナァイ…………
映画であれほどのカタルシスを感じた事は多分ないです。割とマジで。そのままエンドロールに繋がるんですけど
それが冒頭のツイートに繋がるんですね。
頼むぞー日テレ…あの映画のヤマはEDやからな………。
過去にブログで書いたQUEEN絡みのブログも是非みてね↓
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