世界の食材を使った珍しい手抜き飯
普段、本や映画や音楽の記事が多くなりがちなので、たまにはグルメ系の話でも。
精神疾患でまあまあ長期間の自宅療養中なので、配偶者や子供が家にいない時は一人で食事するわけだが。
あまりにも変わり映えしない食事してたら、精神衛生上よろしくない気がする。つまるところ飽きる。
(自分自身が生活にそこそこ変化を求めたいタイプだからだろうけど。)
というわけで、めちゃくちゃ簡単な、日本で生活してたら珍しいかもしれない簡単料理をご紹介。
余談だけど、袋入りの野菜ミックスサラダと、プレーンのサラダチキンと、カップスープあたりは必ず家にストック切らさないようにしてるから、これらと一緒に食べている。
精神状態が絶食レベルじゃなければ、まあ作れる程度のハードルのもの。
1回あたりの量は運動量が少ない成人向け。
①クスクス(北アフリカ)
モロッコ・チュニジア辺りの、北アフリカの主食。
世界最小のショートパスタ。
原材料はパスタと同じセモリナ粉なんだけど、米粒くらい細かい粒。米みたいなパスタとでもいおうか。
作り方は超簡単。
クスクスとお湯を同量混ぜて、ラップして5分放置した後で適当に混ぜる。以上。
クスクスとお湯は大さじで測れば良い。
塩コショウとオリーブオイルかけたり、瓶詰めのバジルソースかけたり。
クスクス500g買っとけば10回前後食べられる。
②マッケンチーズ(アメリカ)
アメリカのおふくろの味らしいよ。
まあ行ったことないけどな。
メーカーによって多少は作り方が違うけど、
概ねマカロニを鍋にぶち込んで10~12分くらい?
ゆでて、(もちろんタイマーかけて放置)、
そして付属のチーズソース粉末かけて水気を飛ばす。
以上。
カロリーか量が多いと感じるなら、取り分けてジップロックとかに入れて冷凍すれば後日また食べられる。
1食あたりのコストはカップ麺とかより高いけど、調味料を考えなくてもいいし味がブレない。
③蕎麦の実のカーシャ(東欧~ロシア)
東欧・ロシア周辺の国は、蕎麦を麺ではなくて、米みたいにして食べる。
個人的には、海外で行ったウクライナ料理店で、蕎麦の実とキノコとガーリックのピラフ食べたりした。
カーシャはロシア語の蕎麦米粥を拝借したけど、正確には国によって料理名が違うっぽい。
(昨今の情勢に伴う供給状況を加味し、取り敢えずポーランド産の蕎麦の実のリンクを貼った。)
基本的な作り方(1人前)は、そばの実を0.5合フライパンで煎って、ポップコーンみたいに軽く中身が弾けて白い部分が出始めたら、水250mlと塩とか入れて、フライパンに蓋をして弱火で8~10分くらい放置。あまり火が強いと焦げる。
現地ではバターとか入れるらしいけど、脂質が気になるから自分は入れないかな。油脂を足したいなら、オリーブオイルとか合う。
味付けを、クノールのトマトかオニオンコンソメの粉末カップスープあたりにしたら楽。
これに冷蔵庫にある適当な野菜刻んだやつか、冷凍のミックスベジタブルとかをぶち込んだら、ピラフっぽくなる。
900gを1袋買っておけば10回くらい食べられる。
…いかがでしょうか?
引きこもり気味の精神病ぼっちの世界飯。
家で一人で米とパンと麺以外のものが食べたくなったら、お試しあれ。