令和の米騒動に読んでほしい本 3選
こんにちは~。青野です。
あなたの街にお米は出回っているでしょうか?
この騒動で、いろんな人がいるな~。と思いました。
夫の職場の若い人は、コメ不足のニュースを知らず、
「なに?それ、、。」
と、言っていたそう。
我が家の下の子も、麵ばかり食べているので、お米のニュースには、疎いようです。
今日は、母のところにいって、お米を少し置いてきました。
母の近所のスーパーには、もち米しかないようでした。
もう少しで、新米が出る出ると言われていますが、、。もうちょっとの我慢ですね。いつもの献立にめん類を少し増やして、工夫しましょう。
さて、今回の令和の米騒動、原因などを追究するのは、プロの農家さんや経済学者さんにお任せするとして、参考図書として何がいいか、考えてみました。
1,現代経済学の直観的方法 長沼伸一郎 講談社
この本は、私に大きな歴史の知見を与えてくれる。
徳川政権は新米が古米になるという、価値の落ちる通貨を使っていたので、武士は権威はあるけれど、貧乏という実態を作っていった。
武士は食わねど、高楊枝。という常套句は、このような歴史的背景があったのですね。面白いですよね。
下級武士は、貧乏というのは、なるほど、金本位制ならぬ米本位制のためだったのですね。う~、辛い。私は、なんだか藤沢周平の蝉時雨などを、思い出してしまいます。テレビの時代劇でも、武士が傘を内職で作ってたりするシーンがありましたよね。今でいう副業?
で、現代経済学の直観的な方法を読んでから、以下の本を読んでみるとまた面白いですよ。
2,武士の家計簿 磯田通史著
この本は、かっこいい武士のイメージがガラガラと崩れる日本の歴史ナンバーワンと言って良いでしょう。武士の対面を保つために、行事で行うための鯛を絵にしたり、、。可哀そうでもあり、滑稽でもあり。
磯田先生は、武士の家計簿に価値を見出して、世の中にだされたわけですが、私は思うのです。私の好きなリメイクの達人さんは、昔の人の書いた和紙、古文書を、びりびり破いてバックにしたりしているのですが、価値がわかる人が見たら、
「それは、、、。貴重な○○なのに~!」とか、なったりしないのかな?
と、妄想したりします。
3,大名倒産(上)(下)浅田次郎著 文春文庫
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