職人技は、マニュアルか背中を見て覚えろ!か?🤔
こんにちは〜😊青野です。
そもそも、2択が間違いなのでは?
と思うのです。
私は、両方必要です。という、3番目の選択肢を選びます。
理由は、私が和裁を学び始めたことで、わかってきたことがありました。
先生の所で、和裁を習うまでは、CD付きの和裁学習本を何度見ても、ちんぷんかんだったのが、今、ようやく理解できるようになってきたからです。
習う前は、もう〜。さっぱりわからないんですけど。という感想が、
いや~。すっごく、親切な図解、ありがとうございます!って思うぐらい。
なので、マニュアル本も必要だし、実際に先生の手もとを見て、学ぶことは、とても大事なことなのです。
背中を見て覚えろ派にも、意味があって、なんでもかんでも、最初からマニュアルが用意してあって、受け身ではなく、自分から主体的に覚えてね。という意味があるとおもうのです。
私は、何年も雑用しかさせない徒弟制度は反対だし、やりがい搾取もだめですが。
そもそも、少子化なので、そんなに時間を無駄に費やして、職人さんを育てることができないと思うのです。
和裁は繊細な技術で、技術の結晶は小さな所に、詰まって、しかも隠れている。と先生は教えてくれます。
針が布を弾く小さな音で、どのぐらい布をすくったかを確認します。これは、書籍や動画では、なかなかわかることではありません。
着物を仕立てるのは、結局のところ、個人に合わせたオーダーメイドなので、技術は高ければ、高いほどいい仕事ができるわけです。
でも、残念なことに、和裁の技術は、謙虚なので、凄さが広く消費者に伝わっていない感じがします。
一般消費者から見ると、布は違っても着物はおんなじ形ですから。仕方ないことなのですが。
なので、私は、あえて下手くそな運針や、出来なさをnoteに書いていこうと思います。
私は、初心者でひよっこですが、プロの和裁士さんは、凄いんだよ〜!
と、お伝えしたいのです。
そして、私と同じ和裁初心者の人が、いて、読んでくれる人がいたら、
(ぁ〜、同じ、同じ。)
って、ちょっと安心してほしいです。
プロの和裁士さんからすると、何を言ってるのかしら?甘いです!って、思われる方もひょっとしたら、いらっしゃるかもしれませんが、ちょ〜暖かい目で見ていただけたら嬉しいです😊