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【不思議体験】闇の刺客

私が直面している試練について少し書いてみようと思う。

私にとっての最大の敵だったアンチ問題は今思うと私に向けられた闇からの刺客だと思われる。

それについて少し解析してみることに・・・。

怪談話はずいぶん前からブログに書いていたのだが、SNSにシェアしていなかったことであまり注目は浴びていなかった。

注目されていなかったことで自己満足程度の気持ちで書いたこと、まだこの時は自分を追い込むことはなくて、趣味のような感覚で書いていたので気持ち的には気楽なものだった。

その時は怪談朗読というジャンルがあることすら知らなかったし、作品として書くという意識すら持ち合わせていなかった。

2020年秋頃、Twitterに復帰直後はネトゲの話題と愛犬の写真を投稿することが多く、コンビニで買ったスイーツや100均で買ったお気に入りアイテムなどの紹介みたいな使い方をしていた。
この時もほぼ自己満足での更新で、どこにでもあるような普通の投稿ばかりだった。

だが、ある時にその流れが一気に変わってしまった。

YouTubeで動画を閲覧中に偶然にも怪談朗読に辿り着いた。
その時初めて怪談話を朗読するというジャンルがあることを知ったのだ。
朗読されている作品の多くは5chに投稿されたものばかりだったが、ブログやnoteなどの投稿サイトに作品を公開されている人のものが朗読されていることも多いらしい。

もう想像できるだろう、私の心にある欲が芽生えてしまった。


「私も自分の作品を見てもらいたい、朗読されたい、認められたい!」


承認欲求が出てしまった。
朗読されたいという欲。

創作活動をしている人ならば抱くであろう自分の作品を誰かに評価されたい、見てもらいたい、注目されたい・・・という思いだ。

誰しも一度は通る道だと思う、別に変なことでもないし、当たり前の感情だろう。

一旦欲が出ると溢れるように毎日のように読まれる作品を書かなければ!と自分を追い込んでしまっていた。

気付いた時には良い作品を書いている人がとても羨ましい、なんであんなに凄い作品が書けるのか、どうやって配信者に選んでもらえるのか・・・キラキラと輝く他の作品とまだ光すら発していない自分の作品を比べては落胆することも増えてきた。

どうして自分の作品は注目を浴びないんだろう、朗読のリクエストできるほどの作品を書けないんだろう。

朗読を意識してからは自分を追い込むように書いてしまっていた、これが最大のミスだった。

そんな矢先にアンチから嫌がらせを受けてしまった。
自称霊能者、自分は凄い能力を持っているという謎の自信を持っていた人物だった。

といっても、表立って分かりやすい形のものではなくて、不穏なオーラが私の心を突き刺すような形で攻撃をしてきたのでとても厄介だった。

(アンチの手口を知ったのは後になってからで、TwitterのDMで私のないことないことを何人かに送信して足を引っ張ろうとしていたようだった)

嫌がらせを受けた当初はアンチへの恐怖心から逃げる選択をすることでしか生き延びる道はなかった。
オカルトのジャンルを扱っている人ならば凄い霊能者という気迫を見せつけられたら怖いと感じてしまうだろう。
唯一出来ることは奴の視界から消えること、逃げることだけだった。

逃げたところでアンチの悪い念が私に届いてしまったわけだが・・・。
念というものは世界のどこに居ようがネット越しだろうが問題なく相手に届くらしい。

アンチがSNS上で動く前から目をつけられていたようで、トラブルが起きる前から私の右目に異変が現れており、それを指摘してきたのは職場のオカルト仲間だった。
今までは両目の大きさや形が対称的だったのに対し、アンチの念を受けた時から右目だけ少し小さく形が変わっていたとのことだった。

逃げた直後に黒い影に襲われる悪夢を見せられたり、黒い手の影が私の脳裏をかすめていくなどの非現実的な出来事も起きてしまった。
この件に関してはガイドの介入があってそれほど大きなダメージを受けることはなく、むしろ逆にアンチの方が大ダメージを受ける結果となったようだ。

人を呪わば穴二つ、とはまさにこのことである。

アンチがどれほど大変な目に遭ったのかは分かっているが、ここでは伏せることにする。

私を救ってくれたのはガイドだけではなかった。
多くの人の思いに救われた。

Twitterフォロワーの中にも心配してくれた方がいたし、職場のオカルト仲間もかなり心配してくれてアドバイスも色々してくれた。
多くの存在に見守られていることがとても嬉しく感じられた。

それでは何故アンチに目をつけられたのか。
原因は朗読されたい欲が引き寄せた可能性が高い。

普通に考えたらまだ名前も知られていない実力もついてない駆け出しにアンチがつくはずがない。
元々知り合いで気が合わないなどの個人的な理由がない限りはある程度名前が知られたり拡散されてからつくものだと思っていた。

奴らは人気が出始めるとどこからともなく湧いて出てきてはターゲットにしつこく付きまとってはネガティブな情報を周囲にバラまくのが常套手段であり、これをやられると大抵は精神的にすり減ってしまう。

中には自分の作品やSNSのアカウントを削除して身を隠す人もいるそうだ。

目立つこともなく光を発していない私の作品は人気のにの字すらない状態だったのに、狙われたのには以下の理由が一番大きかったと思われる。

実は、私の作品を褒めてくれたある人物がいた。
アンチはその人の熱狂的なファンであり、目の前で私の作品が褒められたことが面白くなかったのかもしれない。
隙あらば・・・と虎視眈々と狙っており、奴から文字起こしを依頼されると言う形で私の心の闇に入り込んだようだ。

※アンチは私に心霊体験の文字起こしを依頼してきたが、諸事情により断った

褒めてくれた人に読んでもらいたい、もっとたくさん書いて実力をつけたいという思いが闇の刺客となって私を陥れようとしたのだ。

結局はアンチはあれから何もアクションを起こしてこなかった。

あれだけ痛い目に遭ったのだろうし、私も一旦身を引いて大人しくしていたことで闇が私から去っていったのだろう。

ところが、1か月ほどしてから今度はnoteの方に迷惑コメンターが登場してしまった。

この迷惑コメンターは分かりやすい形で人の心をえぐるコメントを入れてきた。


※現在はそのコメントは削除済


ただ、アンチとは違ってすぐに謝罪の内容を上げてきたことで少しは気持ちが楽になっただけマシかもしれない。

迷惑コメンターがコメント入れたnoteの内容というのは私が書いた心霊体験についてだった。

noteのハロウィングッズに集まる怪異・・・朗読されたいという強い思いで書いた内容だ。


ここでもやはり朗読されたい欲が招いた闇の刺客だった。

この時も怪談話書けない、という状況に追いやられたことで闇は去っていった。

ブロックしたので近寄ろうにも近寄れないとは思うが・・・。

謝罪文を出したということは、相手には謝罪の意思も迷惑をかけたという反省の思いもあるのだろう、まぁすべては手遅れではあるが。

それが私に伝わったということは、私も朗読されたい欲が招いた結果であることを自覚していたのだろう。

現在は朗読されたい欲はほとんどないが、たまにちょろっと顔を出すこともある。

私に向いているのは不思議体験と夢ネタだと思っているので、作品として書くものはそういう路線で行こうと思っている。

朗読されるために作品を書くのではない、私の体験したことや感じたことを必要な人に届けたい、読んでもらえるだけでも十分なのだ。

朗読されたい欲を持ってない今ではアンチも迷惑コメンターも出てきていない。

闇の刺客が目の前に現れた時は内観して何が原因であるかを解析するのはとても有効だろう。

しかし、平和になったと言っても油断は出来ない。
そういうものは忘れた頃にやってくるし、心穏やかになってから再びあの欲が湧いて闇の刺客が目の前に現れるかもしれない・・・。