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考えて強くなる。 vol.2 学ぶということ

みなさん、お疲れ様です。
僕は今アメリカ🇺🇸を拠点に活動するBTC(Bowerman Track Club)の練習に参加しています。
BTCは世界大会のメダリスト🥈🥉🥈🥉も複数在籍する強豪チームです。
この取り組みも今年で4年目になります。
彼らとの生活は競技のことだけでなく本当にたくさんのことが学べます。
今回はこの学ぶということについての自分の考え方に触れていきます。
学ぶ能力はアスリートにとっては競技力の伸び代を増やす要素だと思っています。


アスリートにとって「学ぶ」とは、単に技術や戦術を覚えることだけではありません。
自分自身を知り、課題を見つけ、解決に向けて努力する力も「学ぶ能力」の一部です。
例えば、練習中の体の反応や、アドバイスをどう理解するか。これらを自分の糧にできるかどうかで、得られる経験値に大きな差が生まれます。

さらに、日頃から学ぶことを意識することで、アスリートとしての「伸び代」は無限に広がります。
走力だけじゃなく、メンタルの成長と競技における視野が広がるのです。

ただ単に知識を得ることも大切ですが、僕が一番大切にしているのは深く学ぶことです。
その際に大事にしたいポイントは3つ。

1. 「なぜ?」の深掘り
何か新しいことを学ぶ時に、「なぜこれが必要なのか」「なぜこの方法なのか」を問い続けることで、自分の理解を深められます。
例えば、練習メニューの意図を理解することで、目的意識を持って取り組めます。

2. 他人から学ぶことを恐れない
これまでの陸上人生の経験から、他のアスリートやコーチから学ぶことの大切さをより強く感じています。たとえ同じ競技者であっても、お互いの得意分野やアプローチは異なるもの。そこから学び取ることで、自分の競技に新しい視点を取り入れることができます。

3. 失敗をチャンスと捉える
失敗や思うように結果が出ない時期こそ、最も学びを深めるチャンスです。自分に足りなかったもの、見過ごしていたポイントに気づくことで、大きな成長につながります。
そのとき、変化を恐れずに行動することがとても大事です。

学び続ける姿勢は、一人の人間としての成長にもつながります。競技人生が終わった後でも、「学ぶ力」を持つ人は新しい挑戦にも果敢に取り組むことができると僕は信じています。

「学ぶ」という行為は、競技力を向上させるだけでなく、自分の可能性を広げるもの。だからこそ、一生を通じて続けるべきだと考えています。


学ぶということに関してもっと深掘りしてnoteを書いてみるのもおもしろいかなとも感じました🤔
文武両道という言葉がスポーツ界で当たり前になってくれるといいなという思いもあるので…

今回もお付き合いいただきありがとうございました!


おまけ

最近の趣味はLEGOです🧱
大人用のLEGOは完成後にはインテリアにもなるので家に置いても良さそうなものを妻に必死にプレゼンして購入しています。
いつかLEGO部屋が欲しいので練習のモチベーションにもなってます🏃‍♂️

ゴッホの「星月夜」をLEGOで再現したもの
とてもクールです🌙

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