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グランドキャニオン

ちょっとおこがましい気もしますが、最近話題の「岐阜のグランドキャニオン」と呼ばれる場所を、向かい側にある「遠見山」から眺めてきました。なるほど、飛騨川の湾曲に包まれた個性的な地形です。

飛騨川の湾曲に沿った独特の地形

いつ頃から「岐阜のグランドキャニオン」と呼ばれているのかはっきりとは存じませんが、どうやら登山アプリ「YAMAP」を利用する登山者の間では数年前から知られていたようです。遠見山の「見晴らし岩」から見下ろす景色が、グランドキャニオンのホースシューベントを彷彿させるとか。最近は多くの登山者が遠見山(下麻生城)へ登っているようです。残念ながら、私は本家本元(アメリカのグランドキャニオン)を訪れたことがありません。

岐阜のグランドキャニオンを見下ろせるのは遠見山(下麻生城)

岐阜県川辺町下麻生の酒蔵「平和錦酒造」の前に町営駐車場が用意されています。登山口までは民家の前を歩きますが途中山側を見上げると、見晴らし岩の猛々しい岩稜が目に入ります。更に少し歩いた左側に登山口の案内板が設置されています。ちょうど国道41号の下麻生交差点辺りです。公共交通機関でのアクセスは、JR高山本線の下麻生駅が最寄りの駅になります。下麻生駅から登山口までは徒歩10分~15分ぐらいかと。登山口から「見晴らし岩」へは九十九折のちょっとした急登が続きますが30分ぐらい辛抱すればグランドキャニオンを見ることができますよ。

駐車場が酒蔵の前にありますので、新酒が美味しい頃にまた訪れたいです。


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