【ぶるっちの読書日記 第25回】
人間の視界は限られている。マスコミも、いまや個人ですら、その限定的「視点」を振り翳す。しかし180度後方には全く違った景色が広がっているかもしれない。それを想像できることこそ人間の叡智であり器量なのだろう。
「破線のマリス」野沢尚(講談社文庫)
人間の視界は限られている。マスコミも、いまや個人ですら、その限定的「視点」を振り翳す。しかし180度後方には全く違った景色が広がっているかもしれない。それを想像できることこそ人間の叡智であり器量なのだろう。
「破線のマリス」野沢尚(講談社文庫)