
0736 博多へ行ってきた
三連休後半、博多に行ってきた。
目的は、最初から最後まで、新幹線に乗るためなので、ほとんど観光はしていない。
まず新幹線。車内販売がなくなってしまったので、お弁当とつまみ、酒類を買い込んだ。私はワインで、相方氏はビールである。ワインはおちょこみたいな感じで飲むので、飲んだ気がしなかったのに、2本目も後半でほろ酔い。高輪ゲートウェイのコンビニで買ったワインの方が飲みやすかったが、総じて甘い。辛口が欲しい。
相方氏はビール4本でご満悦。足りなくなるということはなかった。
なお、緩くならないようにクーラーバッグを用意したので、よかった。車内販売が恋しいと思ったけれど、グリーン車に乗ればいいようだし(乗れないけれど)、なんなら、東京から乗った人たちはほぼ京都で降りて行ったから、確かに車内販売をやめるのも分かる。
一睡もせず、博多に着いた。広島までは、昔よく田舎に帰っていたので、行ったことはあったが、そこから先は初めての地だった。トンネルが多い。
小さい頃より少し新幹線の座り心地が良いように思った。広いし。これなら多少はじっとして…いられないか。私は乗り物に乗っているだけでも楽しいタイプだけれど、酔う妹にとっては田舎への道中辛かっただろうと思う。
博多には夕方つき、そのままホテルへ直行した。
関東より冷えていて、出かける気にならず、屋台は諦めて、近場の飲み屋に行く。
もつ鍋が食べたいと思っていたけれど、混雑のため入れず。しかし、鯨のしゃぶしゃぶ鍋があるお店があって、そこにした。
もつ鍋なら関東にもあるけれど、鯨はあまりここまでの量を見たことがない、というくらいしゃぶしゃぶした。甘い脂である。
甘いと言えば、刺身を食べたのだが、醤油が甘い。
口に入れた時、何が甘いんだろうと首を捻ったが、相方氏がお醤油の味に気がついて、二人でびっくりした。
九州の醤油は甘いと知識ではあったけれど、マジで甘い。脳がバグった。
お店の人曰く、反対に九州から関東に行くと甘くないからびっくりするという。
文化の違いよ。
このお醤油であれば、日本酒ではなく焼酎に合うと納得した。
ホテルに戻ると、日本人がほぼいないことに気がつく。
ラウンジも、無料飲料のコーナーもほぼ韓国からの観光客だ。
地図で見るとかなり近いから、関東人よりも多そうだった。
その日はそのまま眠りについた。翌日も朝抜きの遅いチェックアウトだから、のんびりと。
(続く)
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