0632 ふらつくかもという予告も虚しく
降圧剤を変えた。
腎嚢胞には、110、70の血圧が良い…というか、進行を遅らせるには目指すべき数値とのこと。
薬を飲む前のは私は、下は100越えが基本で、上は130から徐々に上がり、平均的に140前後であった。
薬を飲み始めても、上130の下100の高止まり、もうちょっと下げたい先生は、量を増やしたが、それでも上120の下90。しつこいのである。
そうこうしているうちに、嚢胞が大きくなり、専門医のお世話になることになったが、目指すべき血圧はこれ、ということで、110と70を目指すことになったのだった。
そこで、体の水分を排出しやすくする薬と、別の降圧剤になった。
「ちょっとフラフラするようなら、半分に割って」
と言われ、いよいよ目標に下がってくるか、と息巻いた。
が、下がらぬ。
病院で測ると目標値なのだが、家で朝夕測ると未だ120。下は75あたりまできた。
ふらつくなどということは全くなく、これは次回通院時までに徐々に落ちていくやつかと勝手に想像している。
やはりストレスかなー、職場の!という、そう思いたい心理も働く。
とはいえ、これから通院に金がかかるので、仕事もおいそれと辞められない。この日のために、相方氏のケチに付き合ってきたのだなという一抹の虚しさとともに、朝夕血圧計と睨めっこである。