見出し画像

0548 そんな、勝手に休んでいいの…

どうも、職場の先輩は一か月くらい私を休ませたいらしい。
それで、裏で画策して、課長が駒で動いているようなのだが、課長は自分の考えもなしに動くので、私の先手を取られ、声をかけても「もうやりました、何か」という感じで突っ返され、すごすごと引き換えしていく。
それを見て、先輩が探りに来るが、私はその話をしない。
で、業を煮やしたのか、私が唯一言うことを聞く、元上司に打診を仕掛けてきたようだ。ツーカーだっつーの。

元上司から、私はどうしたいか、でも僕はこう思うと連絡があった。
ひとまずアドレナリンが鎮まるまで休んではどうかと。
いや、これは鉄分様とちょっとしたお薬でないとどうしようもなく、病気ではないので、診断書など書けないし、私が先生に休みたいと言わないし、言ったところで病名がない。
え、欠勤のすすめ…?(笑)

元上司は、それなら君の意向を尊重すると返信してきた。
ほうら、課長。あなたは、何にも見えていないし、迷っているうちに事は進んでしまうのだ。それで何がマネジメントか、100文字くらいで述べてほしいものである。
元上司だから、と私も意見を丸のみにするわけではない。
若い頃、外から見たら一見喧嘩にしか見えない、白熱した議論を戦わせた相手である。「言うことを聞く」とは一体何か?

もしそれが通用するのであれば、バーンアウトはしてないと思う。

ふと、そんな姑息な動きを眺めていて、ブラックラグーンのレヴィのセリフを思い出したのだった。

「お前、生きようとしたな。遅いぜ、遅い。あたしらの行きつく果てはな、泥の棺桶だけだ」

遅い、ってところだけ、使えるんだけども、なんか他は私の中のイメージで、そういいながら、のど元に鉛の弾をぶち込むような、そんな気持ちだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?