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チェイサーゲームW2について書きたいことありすぎて頭抱えてる【3話感想】

※このnoteはネタバレを含みます。そんで今回まじで長いです。すみません。もう削る努力をやめました。

やっと木曜日がやってきましたね!

チェイサーゲームW2の2話、面白かったのに視聴後、3話を待つ間がほんとつらかったです。なぜならキスがずっと寸止めだから。1話なら平気なのに2話続いたことにより、これどこまで続くんだろう…という先の見えない不安が生まれてしまいました。
つらい…いつふゆのキスが見たい…どうして人は、こんなにも欲が深いんだろう。シーズン2が来ただけで満足なはずなのに…イチャイチャが見れて良かったはずなのに…人の欲とは際限がなく、もっともっとと望んでしまう、そんな業の深さについて思いを馳せてました。
こんなことじゃダメだ!自分に喝を入れねば…そう思い、僕は滝行ならぬ百合行を敢行し、朝はチェイサーゲームW、昼もチェイサーゲームW、朝・昼・晩チェイサーゲームWを全身に浴び、体を清めて参りました。

もう何が来ても大丈夫。心頭滅却すれば火もまた涼し。私は冷静に3話を待つことができます…。

ああああああああああ
春本樹ぃぃぃぃいいいいいいかっけぇええ
冬雨ぅううかわいいい好っきぃいいいいいいい
いちゃついてるぅぅううううなにその腕ぇええええええええ

はぁっはぁ…
ひゅーっすぅー
ふぅーーはぁあーー

無理。
無理でした。

そもそもチェイサーゲームW2において、冷静に視聴するなんて無理な話なんですね。もともとがS1の1話の冬雨のかわいさに狂って始まったnoteなので。諦めて感情をさらけ出しましょう。

つうかなんだこの爆弾のような動画はよぉ…こちとら明日健康診断受けなきゃいけねぇってのに、こんなもん見たら間違いなく血圧の項目高すぎでNGになるやろがい…ほんと、ありがとうね。

そしてこのおかげで大事なことを思い出しました。

そう、
「もう、離れない」
これです。
これのことを完全に忘れてました。
そうでした。今回そういえばそういうキャッチコピーあったなって思い出したんですよ。

わかります?もう離れないんですよ2人は。だからキスなんてもうね、いつでもできますから。なーんも心配いらないのです。今はちょっと焦らされてるだけ。ほら、空腹は最高のスパイスだって言うじゃん?だからもうね、きっとそれまでにこう、お腹を減らしてる状態なわけ。夕飯焼肉だから、それまでお散歩でもいこっか、みたいな。ちょっと回り道してるだけなのよ。

ただ、その回り道は死ぬほど曲がりくねったジェットコースターですから、安全のためにシートベルトをしっかり締め、3話の感想note行きましょう。

3話は、部屋に冬雨ママが来たシーンから。てか、わざわざ中国から来るのにいきなり来てインターホン押すやつおる?事前にいつ行っていい??みたいに連絡しないんか。来ちゃった系彼女かよ。冬雨がいたからいいものの、いなかったらどうするつもりだったんだ。
さきほど耳障りなインターホンでキスシーン邪魔されてるので、とても攻撃的な気持ちです。いきなり煙草吸い出すのも生理的に嫌、このホテル禁煙室は空いてないんでしょうか?今すぐ部屋を交換して欲しいです。
樹は部屋の隙間に隠れて緊迫したムード。ワイン持って隠れてるので、え、ワイン持ってくの?って思ったけどこれあれだ、人がいたと思われないようにするためなんですね。なるほど、考えが及ばなかった。ごめん、てっきりワイン飲みたいんかと思った…でもだとしたらナイフとフォークも持っていった方が良かったのでは…いやまぁ冬雨ママ深追いしなかったからいっか。

ちょっともう、冬雨ママ嫌いすぎて、存在を呼称するときに冬雨の文字を使わなきゃいけないことにストレスを感じてきた。
なのでこれ以降、ちゃんと名前で佳と呼ぶね。ウェブサイトでお名前調べました。でもなんて読むんだよ…わかりにくいなおい…か?よし?けい?名前名乗んねぇからわかんねぇよ…。とりあえず心の中ではKaって呼んでます。ほんとはもっとすごいあだ名を色々考えましたが、自重しました。

わざわざ来てなんの話をするかと思えば、冬雨の父親が『国家経済発展委員会』の会長に選ばれそう、という話でした。一千億もかけてきたらしい。い、いっせんおくう!?やば。規模が違うな。なるほどね、なんでこの人が執拗に冬雨をコントロールしたがるのか、その理由がよくわかった。要するに、身辺調査で悪い結果が出て、夫の出世の道がパァにならないようにするためであって、完璧な保身、すべては利権のためってわけですか。そりゃ親子三人仲良く暮らせ!と指輪でガンガン机小突きながら洗脳まがいのことしますわ。てかさぁ…ホテルの机に傷がつくんでやめてもらえます??
佳が帰ったあと、冬雨を後ろから抱きしめる樹。樹が隠れてて聞こえてる距離にいるのに「親子三人仲良く暮らすのが一番」とか復唱させられて、かわいそうが過ぎる。てかあんなん聞かせられて、樹も絶対しんどいよね。

おかげでメローカフェでお仕事中も上の空になってる樹、拭いてたお皿を割ってしまって大変ですよ。このカフェに優秀店員なひかるちゃんがいてくれてよかった。もはやこの店はひかるちゃんで成り立ってます。もうこのお皿のお金、佳に請求したほうがいいんじゃない?一千億もかけるお金あるならお皿くらいいいっしょ。ついでにひかるちゃんのお給料もあげてもろて。

一方、林家の会食シーン。浩宇にあなたが働いて家族を養うのが普通と、普通普通って連呼する佳。日本で仕事しながら義父の支援者探しをするつもりですと言う浩宇。なんの仕事?という質問に、サファリパークの飼育係をすることにしました、ゆくゆくは資格をとって獣医になろうと思ってます、と答える浩宇。さ、サファリパーク!?視聴者の驚きとその辺はシンクロしたらしく、佳は、問題外です!と一刀両断。あなたの仕事は私が用意します。と切り捨てます。

ナンデヨ!!浩宇サファリパークめっちゃ似合うじゃん。その手があったかとすら思ったよ。
いや、もちろんね、短期的な目で見たら国家経済発展委員会の支援者探しとサファリパークになんの関係があるんじゃいって思うじゃん??
違うんだな~。いいですか、これは長期的な目での作戦なんです。「ゆくゆくは獣医になる」こうも言ってますね。大事なのはそっちなのです。そもそもお父さんの支援者ってのはどんな人か?政治経済界の重鎮たちでしょう。そういう人たちは裕福ですから、すべからくペットを飼っている。つまりペット経由で近づくという寸法なのです。医者の言うことはみんな疑わない。ついつい信用してしまうでしょう。そういう深い作戦なんですよ、わからんかぁ~😌(すべて勝手な推測)(単に似合うからやって欲しいだけ)

私たちは人形じゃない、意思があると主張する冬雨の言葉には一瞥もくれず、この話はおしまい、と勝手に終わらせ、月ちゃんに「日本で何が1番楽しかった?」と聞いて話を変える佳。そして林家の血筋であることが信じられないくらいの天真爛漫エンジェル月ちゃんの「樹ちゃんに会えたこと」の一言で緊張が走ります。
樹?聞き覚えがあるな…と大学生のころ、樹を調べるために興信所を雇ってたときのことを思い出す佳。それがあの踏切の「娘と別れると約束してください」シーンに繋がるのか…。今見てもマジで悲しいこのシーン。でもまだこの時の佳は、娘の幸せを願うあまりに暴走してるだけの人に見えたけど、正直ここまでのモンスターだとは思わなかった。

まさかまだ付き合いがあるの…?と内心の苛立ちを表すように指輪を机に擦り付ける。いやその指輪スリスリして、これからガンガンする前の予備動作みたいなのすんのやめて?DVもDV。DVが服着て歩いてるようなもんですわ。
そのご立派な指輪はかってぇからスリスリしようがガンガンやろうが多少傷つくくらいで済むかもしれないけど、人の心はもっともっと柔らかくて繊細だし、ついた傷は簡単には治せないんですよ?わかってます??これほんと月ちゃんにも悪影響だからね。やめてねマジ。

ほんと最悪の会食だったな…。そりゃ冬雨も口直しのためにメローカフェでお仕事中の樹に会いに行きますよね。

冬雨「ママには、樹のことちゃんと話してわかってもらう。だからもう少しだけ待って」
樹「冬雨のお母さん、私のこと許してくれないよ。あなたと別れるって約束したし」

もう泣いてます。このシーンガチで演技うますぎ。すごい、この、許してくれないよの言い方。これほんとさぁ、一瞬であの踏切で一人で泣いてたときの大学生樹に引き戻されてる感じになるんですね。あの樹が、呂部長も警備員もためらわず突き飛ばすフィジカル戦士・樹が、こんなに弱気になるほどの強敵。そうなんですよ、樹はね、冬雨のためならどんなになっても戦えるけど、自分に矛先が向けられている限り、すべてを一人で飲み込もうとしてしまうんですよね。
ここは冬雨に頑張ってもらわないといけないところです。

そんな俺の応援の声に答えるように、冬雨の「ママの言う普通に縛られたくない、それを教えてくれたのは樹だったでしょ」という素晴らしいセリフとともに、大学時代の回想シーンが始まります。

ここもさぁ!すっごいんですよ。

初め、映ってるのは樹の横顔だけなんだけど、後ろに流れる楽しげに喋ってる男と冬雨の声、それを見つめる樹の視線だけで、あぁ…まだ付き合う前で、でも樹はもう冬雨が好きなんだなという、感情と情景の全てをわからせる最高のシーン。今年度アカデミー賞理解部門(わかりあわーど)受賞です。ほんと切ない、すごいぞこの菅井さんの演技、笑顔を保とうと引きつった頬の動きまであまりに完璧…【切ない】の辞書のページにこれのこと、ってこのシーンの写真載せるのが良いと思う。(斬新)

てかさぁ…んだよこのチャラ男はよぉ…なんなんだよ…勝手に冬雨の横に座るんじゃねぇ…。近えんだよ距離がよぉ…1メートル離せや…。
足が30.5㎝だあ??自慢してんじゃねえよぉ…樹なんてなぁ、バールでエレベーター開けられるんだぞ…お前そんなことできんのかよぉ…。
てか冬雨は手フェチなので足のデカさを自慢しても意味ないです。残念でした。

男が立ち去ってから一気に遠巻きに見てたグループの女子が駆け寄るのリアルだったなぁ。ちょっと遅れる樹もいい。モブ女子が「相手はミスターキャンパスの黒川カイトだよ!誘われてオッケーしない人いないって!」と熱弁します。そうなのかなぁってピンときてない様子の冬雨に俺はあからさまにホッとしてしまった。
ねぇ樹?ってモブ女子に同意を求められて、うんって答える樹。ぜっったいそうは思ってなくて最高。ここで否定的なことを言ったりはしないのが樹。なのに気になって、その後に冬雨にデートするの?って聞いちゃうのが樹。樹もそうした方がいいと思ったんでしょ?でまぁ…って言っちゃうのが樹。ママもデートしていいって、とちょっと嬉しげな冬雨にだったらすればって言っちゃうのが樹。全ての樹が解釈一致。さすがです。

おそらくデートのための服選びでショップに来たと思われる2人。いつもは選ばないという緑のニットを、えー絶対似合うよ!と褒めてナチュラルイケメンしぐさをする樹。てかこれシーズン1の回想シーンで着てた服だね!いいねこう言う感じに繋げてくるの。
そんで実際に試着してジャンって言って出てくる冬雨、可愛さの破壊力ほんとエグい。そりゃ樹も「やっぱいいと思ったー」ってぴょんぴょん跳ねるよね。何これすっっごい尊い。多幸感に包まれる…効くぜ…これは流石に効果がありすぎる、これ大丈夫?医薬品としてちゃんと届出を出さないと脱法ドラッグとしてそろそろ取り締まりを受けるレベルになってますよ?

その後いろんな服を着替えては更衣室をシャってするやつ、これ好きなやつです。毎回「ジャンっ」って冬雨が言うのもすごいかわいい。ありがたい。俺が店員だったら泣きながら拝み始めますね。この店にあるすべての服を試着してください…って懇願するし、もう全部差し上げますって言うと思う(どんな店?)
冬雨がどんな服着てもかわいい!と返す樹。言い方のバリエーションすべて試しましたって感じでここは完全に菅井さんが出ちゃってて面白かった。かわいいって言いすぎてゲシュタルト崩壊状態ですが、まぁでも本当何がきてもかわいいので全く嘘ではない。ただ冬雨は「さっきからかわいいかわいいって言ってばっかで全然参考にならない」とちょっとおこです。だって何着てもかわいいんだもん、似合うよ、最高だよと言われてすぐ機嫌なおして、試着室の中でぴょんぴょんぴょんって飛びながら一回転する冬雨。

アア…トウトイ…
(あまりの尊さの光に焼き尽くされながら最後に残された言葉)

もう一生このシーンだけ見ていたいかもしれない。これだけですごい効果あるもん。なんか肩こりとか腰痛とか治ったもん。ご利益あるもん。ほんとだもん。見たんだもん。

でもこれさぁ、1番仲良いトモダチのポジションだからここを任されてるわけで、嬉しいけど切ないよね。こういう立場に甘んじて、心の中で血を流しながら親友を応援した経験のある人、少なくないのでは?だから樹も、かわいいって言いながら「でもこの可愛さが向けられる先は自分じゃないんだよな」って凹んだ瞬間絶対あったと思うんですよね。

買い物が終わりお店から出るとなんと黒川カイトが知らない女の子と手つなぎデートしてるとこを目撃してしまいます。
公園でコーヒー飲みながら、なにがミスターキャンパスだよ、ただのチャラ男じゃない、もーぶっとばしてやればよかった!と言って正拳突きする樹。ほんそれ、1兆%同意、わかるわ、やっぱ俺の言った通りだったね。このシーン、S1の呂部長を突き飛ばしたあとのロフトでのシーンでの樹のセリフとリンクしてて、ああ樹って大学のころからこうだったんだ、変わってないんだなってクスっとした。

でも冬雨は全然ダメージ食ってなくて、それより樹といるほうが楽しい、と言います。

冬雨「私ね、樹と一緒にいるとなんか、心がふわふわーっていい気持になるの。私って変かな?」
樹「変じゃない。私も冬雨といるとそうだよ」

冬雨…
それは…
恋やでええええええええええええ(突然公園で大声を出したので連行される人)

すごい純粋無垢、ピュアピュアもピュアピュア、あの毒親からどうしてこんな天使が生まれるん?的な疑問を持つレベルの生きる奇跡こと冬雨。はあすごい、そうか、まだ何も知らないんだ冬雨は。これから恋を知って、樹と愛を育んで、いろんなことを知ってくんだね。この後樹が冬雨に実はお揃いなんだ〜ってピアスをプレゼントしたり、おそろいの服着て大学の中で自撮りしたり、教室でこっそりキスしようとしたり、ネックレス合わせてわぁ〜〜みたいなことをする日々が待ってるんだね…ウッうわーーーーー(そしてそれがある日突然終わることを思い出して情緒がバグったヲタクの最後の雄叫び)

はぁはぁ(叫びすぎて息切れ)、すみませんいいシーンなのに。
そしておもむろに立ち上がり、コーヒーを置き、冬雨の手を取ってベンチから立たせる樹。急に深刻な顔になって、無言でそういうこと始めるから見てるこっちは本当にドキドキした。

樹「私、冬雨のことが好き。キスしてもいい?」

アッ(あまりの尊さに蒸発)

ちょ
っっと
待ってね

いったん深呼吸しないと続きが書けない。
いやこれやっばいですね。このシーンすごいです。また演技力と演技力でバチボコにやりあってますよ菅井さんと中村さんが。この、冬雨のことが好き、のとき樹ちょっと微笑むんですよ。で!それを聞いた冬雨もほんの少し笑うんです。で、目がね…冬雨の目が、樹が真剣な顔してたからどうしたんだろってちょっとだけ不安が入ってた目が、「わたしも好きー」って言わんばかりにほんの少し緩むんですよ。ね?俺にはそう見えてる。すごいここ、これこそ1コンマごとにコメントしたい。そんで「キスしてもいい?」って言われて、でも…って困惑に変わる表情。したい・したくないの感情ではなく「女同士ではキスできないんじゃないの?」という自分の常識とのギャップへの困惑、しちゃいけないじゃなくてできない、ってところも冬雨っぽい。
普通は男と女がするものでしょう?という冬雨に、すぐにママにそう言われた?と見抜く樹。完全に図星でちょっとだけむっとして一瞬口膨らませてうなずく冬雨。

樹「普通が何かはママが決めるんじゃなくて冬雨が決めていいんだよ」

そりゃ惚れるでしょ。
今まで自分で選ぶことが許されなかった冬雨に初めて選択する自由を与えた存在が樹なんだね。このあとの冬雨の「わたしが決めていいの?」というセリフに含まれた驚きと喜びが混ざった感じの表情もほんと上手い。そして少しだけ視線を外して、きっと考えたんでしょうね。でも考えるというほどの間でもなかった。もうずっと前から答えが決まってたみたいな、自分で決めていいなら悩むことないなって感じの、絶妙な間。

冬雨「わかった。キスして」

キスして。で目を瞑る冬雨を見て、勝ち確信顔でキスしに行く春本樹のカッコよさ、完全に上限突破。あんたこそミスターキャンパスだよ。そもそも冬雨にキスして。って言われてなんのリアクションも取らない時点ですごい。俺だったらそれだけでうわああああって叫んで倒れて救急車呼ばれて結局またキス寸止めになると思う。

てかほんとさぁ、キスシーンちょっとごめんこれ良すぎない?
まさか白昼堂々公園でキスするとは思いませんでしたけど、おかげで背景も画面もキラキラ光っててあまりにも希望の光すぎる。キスのあとちょっと照れて笑うところまで、めちゃくちゃにまぶしい…すごい…心臓がドゥグンドゥグン言ってる。これこの状態で検診受けたら心電図の項目絶対NGになっちゃうよね。事前にすみません、今日心電図エグい動きしてるかもですって言うべきか?(看護師さん困惑)
てかこの2人、"はじめてのキス"の演技うますぎでしょ。どう考えても撮影したのはS1より後だから、何度かキスシーンしたことあるはずなのに、なんなのこの、なんか、照れるねって感じ。見てるこっちまでガチ照れ。このシーン見るのに暴れすぎてソファのクッションがちぎれました。どうしてくれるんですか?佳に請求しておきますね。一千億もかけたんならクッションくらいいいでしょ。

ところでこれさ、いきなりキスしていい?という質問は突飛に思えるけど、「好き」だけだと恋愛的要素が伝わらないかもしれないし、それに冬雨の好意のようなもの(ふわふわーの気持ち)が恋愛なのかどうなのかを手っ取り早く確かめる術として、キスしていい?につながってるんかなと思いました。わからんけどね。樹がめちゃくちゃキス魔なだけかも。

はぁーそれにしても久しぶりの新規キスシーン、まるで砂漠に落とされた一滴の水。あぁ…うめぇ…うめぇよ…。体に力がみなぎってくる…!よかった、主題歌まで流れてキスお預けだったらさすがに怒り狂って指輪でテーブルガンガン叩くところだった。ありがてえありがてぇ…おかげで公園シーンの記述だけで2000字も書きました。さすがに長い。この後にCM入ってくれたからよかった。みんな今のうちに心臓マッサージしておこう!なんてふざけてポストする余裕もありました。そう、このときはまだ…。

ほんとこっからよ。こっからがきついんだ。完全にさっきのがジェットコースターの1番上。ここから信じられない急加速と急降下ですよ。心臓が弱い人はここで一旦閉じてもいいかも知んない。

はぁ…ほんと憂鬱です。これからは私の意思で生きていきますと冬雨が佳に伝えるところですね。せっかく冬雨がはっきり言ってるのに佳はまったく取りあわず、惑わされてはダメ、とか言ってまた指輪をガンガンやって圧をかけます。ほんとすごい圧。滝行の水なんかかわいく思えるくらいの圧力。これが圧力鍋だったらジューシーな豚の角煮ができちゃうくらいの圧力。
ここの冬雨の表情がほんとつらくて、胸が痛い。冬雨、がんばれ😭って気持ちと、冬雨、もういいよ😭という気持ちが同時にやってくる。何度も私は本当は、と伝えようとするのを遮って、あなたの人生は母である私が決める!と断言されてしまいます。明らかに冬雨の心がポッキリと、音が聞こえるくらい折れて、本当に苦しそうに目を伏せる。おい佳おまえ!なーにが「いい子」じゃ!お前が抱きしめてる子がいまどんな顔してるか見えんのか?どう考えてもお前が苦しめとるんぞ。なんも見えんのか?老眼か??はぁーーー見えんかぁ。やっぱ自分の肖像画をわざわざ飾るような自己顕示欲の塊に、他人の気持ちなんてわからんかぁーーーー。

そして部屋に1人でいる樹のところに、冬雨からの電話。

冬雨「樹…私たち、もう無理だよ…」

無理無理無理無理無理無理無理

いやごめん、俺が無理。

もう最悪だよ。
なんでこんなことになるんだよぉ。
まじでつらい。つらすぎて筆も進まない。(めっちゃ書いてるけど)
つうか演技が良すぎる。だからもう本当致命傷ってくらい無理。つらい。かなしい。
だってもう離れないって言ったじゃん!約束したじゃんんんん😭

しかも結局樹の存在はバレバレで、佳は虫退治とか言いながら樹への嫌がらせを始めます。

いつもはめちゃくちゃ賑わってるはずのメローカフェがなぜかガラガラ。それもそのはず、お店の口コミに味が不味いだの、食中毒だの、あることないこと書かれていて、保健所からも確認の電話がくるほど。
おいいい!ふざけんなし…不味いはさぁ…もしかしたらあるかも、塩と砂糖間違えてるときあったし…でも食中毒はないでしょ!!
それに全部不自然な日本語、これ絶対佳の嫌がらせだし偽計業務妨害って知ってる??そういうのやると日本では罰せられるんだからね。

しかも帰り道では後つけられるし、家に帰ったら天井に恥知らず(中国語)で落書き、押し入れを開けたらたくさんのメッセージが書かれた紙が雪崩のように崩れてきます。

えっ…これ…全部書いたの!?
めっちゃ大変だったでしょ。すごい労力じゃん。一文字一文字はっきり丁寧に、心を込めて書いた上で、一枚一枚わざわざくしゃくしゃにしたの?しかも同じ言葉全然ないじゃんこれ。いろんな悪口考えたりしたん?罵る言葉って何があるかなぁとか調べたりしたん??かわいね♡
てかわざわざクローゼットにしまったんだね。散らかしておけばいいのに。ベッドに寝転んだらこの天井のこれ見て〜で次クローゼット開けたらバララ〜って崩れ落ちるようにしたいの!ってわざわざストーリー計画してたんかな、もーはしゃぎすぎ♡

それは冗談として、もうこれ犯罪ですからね。偽計業務妨害に加えて家宅侵入、器物損壊に侮辱と名誉毀損、罪状のデパートですわ。わざわざ中国語で書いてくるあたり、自分の存在を匂わせたいんかもしれないけどこれ誰の仕業か自白してるようなもんでしょ。お巡りさん!こっちです!!

てか本当家の中に入られてんの、普通にめちゃくちゃ怖すぎる。

結局、休業中のメローカフェで過ごす樹の元に現れたのはヨルムでした。なにもかも悟って「私がいるから大丈夫だよ」と言うヨルムに抱きしめられ、声を上げて泣き出す樹。

ああ…
そっか…
樹にとって、ヨルムはそういう存在なんだね…

樹が冬雨の前で声上げて泣いたことなんてある?ないんだよね…冬雨との別れの時ですら、押し殺すような、こぼれ落ちるような泣き方してて…なのにヨルムの前ではこんなふうに泣けるんだね…

ごめんこれ1番キツいかも。全然普通にワンナイトとかよりキツい。

そしてヨルムはホテルの冬雨のところに乗り込んで強烈なビンタ。樹を巻き込むのはやめて!樹は私が守るって啖呵。かっけぇなくそ…。ヨルム、ついでに佳にもビンタしてくれ。あいつが1番の元凶なんだ。そもそもあいつさえいなければ大学時代ラブラブいつふゆが末長く幸せに暮らせたはずだったんや。ビンタじゃなくてなんかこうもっと硬い鈍器とか、バールのようなものとかで殴るのでも可です。

はぁ〜いやしかし、どーなるんこれ。
空腹状態(これはキスお預けによるものではなく21時以降飲食禁止による本当の空腹)で見たのでなんかもう感情の振れ幅がすごくて、いったん脳が追いつかず言葉が出てこなくなった。しばらくじっと頭を抱えてパソコンのキーボードを眺めてた。

なんでなんすかね…

なんでこんなに現実って厳しいんだろ。ただ好きなだけの2人が、こんなふうになっちゃうんですかね…。久しぶりに切り刻まれましたよ、現実のナイフってやつに。

1話2話はいわば序章、そうなんですよね。キス寸止めで狂ってたころが微笑ましい。これからが本当の物語、チェイサーゲームW2の本質、核心、パーティーの始まりってわけだ。

ああそれにしても4話予告、衝撃が強そう。いつヨルに関しては肯定的な立場を取りたいんだけど、そうしたいんだけど、ちょっと咀嚼に時間かかるかもしれません。なんか思ってる以上にダメージがでかいかもしれない。

えーっとWeb問診票、内容を修正する…気になること…毎朝目覚めるたびに心がズキンと痛みます…っと、よしオッケー。

みんな、シートベルトは大丈夫?俺のはズタズタで、もうちぎれそうです。なんかこう、甲冑とか着込んでガードした方がいいかもしんない。

また書きます。



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