膵炎のワンコにお薦めのご飯とおやつ
うちのワンコは子供の頃から膵臓に問題を抱えていて、血液検査ではいつもリパーゼの数値が高いです。
膵炎の場合、脂質の低い食事が必須となります。
そこで、うちのワンコが日頃食べているご飯やおやつを紹介したいと思います。
●ごはん(ドライ)
脂質の低いドライフードを探し回って見つけました。このフードの脂質はなんと「5%」です。これより低い脂質のフードは見たことがありません。さらに、急性膵炎、慢性膵炎、膵外分泌不全のワンコ専用に作られたフードなので、うちのワンコにはピッタリです。鹿肉と牛肉が使われています。
うちのワンコは、ドライフードだけでは食べてくれないので、いつもウェットフードを混ぜるのですが、このフードはこのままでも食べてくれます。
●ごはん(ウェット)
1日おきに「ウルソ」というお薬をサプリメント的に飲ませているのですが、ドライフードだけだとお薬を残してしまうので、ドライフードにウェットフードとお薬を混ぜて食べさせています。
デビフの「ささみ&チーズ」は、チーズがたっぷり入っているのに脂質が「2%」。おやつのチーズが食べられないうちのワンコにとっては、貴重な味なのではないでしょうか。
デビフの「ささみ&さつまいも」もお薦めです。こちらは脂質が「1.5%」です。最近あまり近所で見かけないのですが…。
●歯みがきガム
こちらは脂質が「1.5%」です。食後に与えています。
●おやつ(ササミチップス)
ワンコのおやつとしては定番なのではないでしょうか。説明するまでもないかと思います。こちら、脂質は「1%」です。
●おやつ(アキレススティック)
こちらも、ワンコのおやつとしては定番なのではないでしょうか。脂質は「2%」です。
最近、筋(アキレス)が少なくなったなぁと思いますが、アキレスは高いので、お値段を抑えるとこうなってしまうのは仕方がないと思います。このお値段で買えるのは嬉しいです。
●おやつ(砂肝とささみ)
こちらは脂質が「1.5%」です。
このおやつは、はさみで小さくカットできるのが助かります。私が仕事に行くとき、家におやつを置いて出るのですが、小さく小さくカットしたおやつを家のあちこちに置いておくと、ワンコはしばらくの間それに夢中になっています。(ペットカメラでその様子が見られます。)
●おやつ(まぐろスティック)
こちらは脂質が「1%」です。
鶏肉ばかりだとアレルギーになるのが怖いので、魚も与えます。乾燥させたまぐろは硬さがあるので、ワンコがかじるのにはちょうど良いかと思います。
●おやつ(まぐろブロック)
こちらも脂質は「1%」です。
ワンコを見ていると、ブロック(というかキューブというか)なので、食べ応えがありそうな様子です。
●おやつ(やわらかいタラの皮)
こちらは脂質が「1.1%」です。
はさみで少し大きめにカットしてあげると、むしゃむしゃ食べています。魚の皮って、何だか栄養がありそうな気がします。
●おやつ(ぱりぱり燻し鮭皮)✳️注意✳️
こちらは脂質「3.7%」です。上に挙げたおやつに比べると、脂質がやや高いのでご注意ください。
人間でも、たまぁに「今日は自分を甘やかす!」と思っておいしいケーキを食べたりすると思います。このおやつは、うちのワンコのご褒美バージョンです。たまには少し脂質の高いものだって食べたいですよね。
以上、うちのワンコが日頃食べているご飯とおやつでした。ほかにお薦めがあれば教えていただけると嬉しいです。
ワンコには健康のためにフードしか与えない飼い主さんもいらっしゃると思います。それはそれで正解だと思います。けれども私は、「せっかく生を受けたのに、おいしいものを食べないなんて損!」という考え方…。そして、せっかく生を受けたのにお外が怖いなんて損!とも思います。