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キラキラしたワンコに愛情が溢れ
この間、木枯らしが吹いた日から、うちのワンコは絶好調だ。膵炎でぐったりしていたとは思えないほど元気でイキイキとしている。
頭の膿も、ブラッシング中に破れて膿が出てからは膨らむこともなく、今は大きなかさぶたになっている。
朝のお散歩では、よく走る。
小柄な女性や、スカートをヒラヒラさせて歩く女性が好きみたいで(男の子だから?)、そういう人を見るとガウッと言って飛び付こうとする。(結構、無視されている 笑)
私に向かってダッシュで走ってきて、ドンと体当たりする。抱っこしろとせがむ。抱っこすると、いつまでもいつまでも私の口を舐めている。痛いから、途中で止めさせる。ワンワン吠えて、一緒に遊べと訴える。逃げる素振りをして、私に追いかけろと訴える。目がキラキラしている。
今日は久しぶりに公園をはしごした。2時間ちょっとの長いお散歩だ。(夏は暑いので行かないが。)
川沿いを歩いて大きな池のある公園に入ると、南天の赤い実が枝をしならせていた。気温が一気に下がったのに、木々や草は変わらず青々とし、水鳥達は何事もなかったかのように悠々と水面を渡っていた。
ワンコは2時間ぐらいずっと歩いていた。12歳になってから歩ける距離が縮まったなと思っていたから、こんなに歩くことに驚いた。まるで若い頃から時間が進んでいないみたいに、あちこちで道草をし、いろんな匂いを嗅ぎ、原っぱを走り回り。
家に戻ったら、いつものように私におやつを催促し、幸せそうに食べていた。
夕飯を完食した後は、気持ち良さそうに床やベッドで眠っている。
なんて可愛いんだろう。
なんて愛おしいんだろう。
心の中から沸き上がってくる愛情。
私は幸せなんだと感じる瞬間である。
きっと、たくさんの飼い主さん達が、自分のワンコに対してそう感じて、幸せを噛み締めているのだろう。
私のところに来てくれて、ありがとう。
そう思っているのだろう。
Mr.Children~しるし